1978年公開のカーアクション映画。
監督は後に「48時間」などを撮るウォルター・ヒル。
70年代後半から80年代前半のアクション映画を支えたお方。
主演は「ある愛の詩」ライアン・オニール。
愛を語らなければ娘と旅をすることもない。ひたすら無口に運転をする。
そしてブルース・ダーン&イザベル・アジャーニ。
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あらすじ
銀行ギャングなどの逃走を請け負うプロの逃がし屋「ドライバー」(ライアン・オニール)。
パトカーの追撃をたくみにかわして夜の街を走り抜けていく。
そんなドライバーを何が何でも捕まえてやろうと
刑事(ブルース・ダーン)は強盗事件をでっちあげ、
ドライバーを誘い出すことを計画する。
ところが、犯罪者はしょせん犯罪者。
でっちあげ強盗に協力させた二人組は金に目がくらんで横取りを企む。
さらにドライバーに協力することになった
謎の美人賭博師(イザベル・アジャーニ)が絡んで
夜のロサンゼルスを舞台に壮絶な追いつ追われつのカーチェイスが始まる――という話。
感想
逃がし屋専門のドライバーという設定がまず素晴らしい。
無口でクールな犯罪者にライアン・オニールというところがミソ。
それまでどちらかといえば軽妙な感じの役が多かったから。
私生活ではめっちゃプレイボーイと聞いたような。
それはまあいいとしてなんせ無口に車を運転しまくる。
拳銃を構えた時のなんとなくダサい感は凄まじいものがあるが(笑)
それから刑事なのに犯罪者にしか見えないブルース・ダーン(笑)
こういう俳優は貴重ですな。
あとは久々に観たけどこんなに美人だったっけ、イザベル・アジャーニ。
キレイだわー、この頃22.23歳ぐらいかね。
何か昔「イザベル・アジャーニの女泥棒」ってあったな確か。
そんなことを思い出した一本。