1972年製作のシリーズ第8弾。
ロープウェーでの息詰まる緊迫感が魅力の作品。
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あらすじ
スタンフォード化学工業初代社長の息子ロジャー。
彼は科学者であるだけでなく弁護士でもある頭脳明晰な男。
会社の金で自由に生きていたロジャーだったが
現社長を務めるバックナーに追い出されかかっていた。
さらにバックナーが会社を売ろうとしていることを
知ったロジャーはバックナー殺害を決意。
自分の犯罪歴も隠せるし、社長になれるし一石二鳥。
ある方法を使い事故死に見せかけバックナーを消す。
仕掛けを見破ったコロンボが逆に仕掛けた罠とは?--という話。
感想
面白くないことはないのだが、インパクトの薄い作品。
バランスが悪いというか繋ぎが悪いというか。
犯人のロジャーのキャラクターは悪くないのだが。
何だろねえ、やっぱりバランスかな。
最後のサスペンス感はいいけどねえ。
ロープウェーってとこがね、またいいですわな。