1975年公開の東映映画。
主演はもちろん志穂美悦子。
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あらすじと感想
毎度おなじみの展開が炸裂。
香港にいる志穂美悦子に失踪した女性の捜索を依頼に来た、
千葉真一の弟・千葉治郎。
ま、断るはずはないわいな。
で、資料を渡そうとしたら飛んでくるナイフ。
予想通りたちまち乱闘。
なぜだか刺されるシーンがないまま千葉治郎はあえなく死亡。
その時連れていた子どもとともにビジンダー志穂美悦子は横浜に。
そしてまたまた襲われる。
武道大会で知り合ったとかいう女性が助っ人に。
そんなこんなで裏社会から抜け出せない子供の母親を救うため
ひたすら敵をどつきまわすビジンダー志穂美悦子。
相も変わらず武道対抗デスマッチみたいな展開も健在。
そのシーンわざわざいる? みたいな。
土人とか鉄球振り回す奴とか武器使うやつはだいたい弱い(笑)
そしてここでも強いぞ石橋雅史。
西部劇に出てくるガンマンみたいな黒づくめで登場。
もう一人おなじみのメンバー、レジェンド倉田保昭もいる。
悪のボスには山本麟一さんと役者は揃い
子供の棒読みセリフでアクセントをつけながら後はひたすらアクション。
どうでもいいが寝こみは必ず襲われんとあかんのか(笑)
パジャマ姿でのアクションが必要なのかい。
どうせならネグリジェ姿でやりゃいいものを。
マカロニウエスタンのごとく逆さづりにされたりもする。
時間も1時間17分とかなり短め。
ま、気楽に観るには言うことなしの作品。
一番笑えるのは大ボスが服脱いで
腹巻きにステテコみたいなカッコで逃げるとこかな。