1940年製作のアメリカ映画。
日本で公開されたのは占領後の1952年だった。
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あらすじ
南北戦争勃発直前の1861年。
たぐいまれな美貌のスカーレット・オハラ(ビビアン・リー)は
両親と2人の妹とともにジョージア州のタラで裕福な生活をしていた。
ある日、彼女はいとこのアシュレー(レスリー・ハワード)が
結婚することを父から聞かされる。
相手は自分と違い、誰からも好かれる淑女メラニー。
アシュレーが好きなスカーレットは婚約発表の日に
アシュレーに告白するが断られてしまう。
その時、奴隷制を巡り一触即発の危機にあった
北部と南部の戦争が始まった――。
感想
製作から80年が経とうというのにいまだに人気の高い作品。
ビビアン・リーはその後決して幸せだったとは言い難いが
この作品のスカーレット・オハラは色あせることがない。
激動の時代を強く生き抜くスカーレットと、
クラーク・ゲーブル演じるレット・バトラーの姿は
いつまでも観る者を元気づけてくれる。
「tomorrow is another day!」とラストでスカーレットが
叫ぶシーンはあまりにも有名だ。
しかし、脚本家どんだけ変えんねんというぐらいとっかえひっかえしたとか
クラーク・ゲーブルが入れ歯で口臭いから
ビビアン・リーがキスするのを嫌がったとか
まあ逸話には事欠かない作品でもある。
このキスの話を昔女の子にしたらすげえ怒られた。
人間知らなきゃいいことだってあるわな。
ま、そんなこんなありながら
「THIS IS 映画」といえる作品。