西村京太郎260「秋田新幹線『こまち』殺人事件」を読む

1998年出版の作品。
1999年と2006年に土曜ワイド劇場で映像化。

秋田新幹線「こまち」殺人事件 (講談社文庫)
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あらすじ

故郷で再出発するため秋田新幹線で旅立つ戸塚由美。
彼女には金融詐欺に絡む殺人の共犯容疑がかけられていた。

三田村・北条刑事は彼女を尾行する。
秋田・角館の実家の旅館で働く由美。
そこに現れる別れた夫、銀座のクラブで働いていた時の客。

そういった連中が次々と殺されていく。
事件の背後には何があるのか。十津川警部の推理は――という話。


感想

出だしは割とスローだが後半はなかなかヒートアップ。
読後感もいいし、2回映像化されたのもうなづける。

しかし、秋田新幹線こまち殺人事件なのだが
列車内で犯罪が起きるわけでもなく、タイトル的にどうか。

角館を舞台にした旅情ミステリていう感じ。

最初の映像化はまだ三橋十津川・愛川亀井の時代。
ゲストは国生さゆり、朝加真由美、火野正平など。

2回目の映像化は土曜ワイド30周年特別企画。
だったらもっと他に原作あったんとちゃうのとも思うのだが。

この頃になると十津川警部は高橋英樹に。
ゲストは藤谷美紀、杜けあき、ガッツ石松など。

どっちも観たことないから原作との違いはわからない。

戸塚由美が本作の主人公なのだが、そのあたりの扱い方でしょうな。

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