西村京太郎127「ひかり62号の殺意」を読む

1987年出版の作品。
映像化はアイデアの一部が
ミックスされたことはあるが基本なし。

ひかり62号の殺意 (徳間文庫)
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あらすじ

銀座の宝石店から2億5千万相当の装飾品が盗まれた。
岡山で容疑者が捕まり、亀井刑事と西本刑事が護送の担当に。
ところが「ひかり62号」車内で銃声が。
亀井が駆けつけると西本と容疑者が撃たれ瀕死の状況。

容疑者は最後に「ギンコウ」とダイイングメッセージ。
西本刑事も重体のまま救急車で運ばれていく。
捜査の結果、主犯格として江上の存在が浮上。
だが江上の妹だけが兄の犯罪を否定する。

必死に捜査しても江上の所在がつかめない。
そんな中、フィリピンのマニラから連絡が。
身元不明の日本人の死体が江上ではないかというのだ。

顔を潰され指紋も焼かれていた死体は江上なのか?

十津川警部は江上の妹とともにマニラへ向かうが――という話。


感想

正直かなりできの悪いエピソードといえる。
何よりも十津川警部の頭の回転がかなり悪い。
まるで人がほぼ殺されてから謎を解く金田一状態。

わざと推理を遠回りさせているようにしか思えない。
死ななくても済んだであろう江上の妹まで殺されてしまう。

こういう風に作るとあかんねんなとわかりやすく教えてくれる作品。

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