1972年のアメリカ映画。主演は我らがチャールズ・ブロンソン。別名「マンダムのおっちゃん」(ま、呼ばれてないけど)。競演は後に「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」で人気を博すまだ無名のジャン=マイケル・ヴィンセント。あらすじ組織からの依頼を受けターゲットを暗殺するフリーの殺し屋ビショップ(チャールズ・ブロンソン)。決して「警視庁殺人課」の風車の弥七じゃなかった中谷一郎さん演じるビショップではない。綿密
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1985年放送の美女シリーズ第25弾。天知茂版の最終作品でもある。原作は江戸川乱歩の「心理試験」。ゲストは岡江久美子、長塚京三、高橋昌也など。あらすじ展示会に絵画を見に来た明智くん。そこで黒真珠のイヤリングをした、はなまるマーケットじゃない裕子(岡江久美子)に出会う。裕子は幻の名画と言われたゴッホの「星月夜」を見つけた女。そのお披露目パーティーに招かれた明智くんは祐子と再会。どうやって見つけたか聞
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1983年放送の美女シリーズ第20弾。原作は江戸川乱歩の「白昼夢」。怪奇エログロ大作戦がいつも以上に全開。よくまあこんなの正月から放送してたな、しかし。ゲストは鰐淵晴子、高田美和、美保純など。あらすじクリスマスパーティーに招かれホイホイ出かける明智くん。暇なのか、アンタ。いつ働いとんのかね。招いたのは富豪の青木(中村嘉葎雄)。新・必殺仕置人に出てた時と違い、やたらと不気味。邸宅の中のメンバーがなか
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1982年放送の美女シリーズ第19弾。原作は江戸川乱歩の「湖畔邸事件」。ゲストは松原千明、野川由美子、平田昭彦など。あらすじ休養のため文代と小林少年を引き連れ白樺湖に向かう明智くん。そこで弁護士の上村(平田昭彦)に呼び止められる。決してここでゴジラ出まっせ、という相談ではない。上村は河野画伯(高橋昌也)に呼ばれ白樺湖に来ていた。画伯の娘・ゆかり(松原千明)と共に車に乗っていく。河野が上村を呼んだ理
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1982年放送の美女シリーズ第18弾。原作は江戸川乱歩「蜘蛛男」。ゲストは萩尾みどり、蜷川有紀、早乙女愛、志麻いづみ、中村竹弥、中尾彬、山本學となかなか好み。あらすじ雨の降る日は犯罪が少ないと何の根拠があるのかわからんことをのたまう明智くんは困っていた玲子(萩尾みどり)を車に乗せる。女性には優しいのだ、明智くん。その女、玲子はヘアドレッサー(表現が古いな)。新人女優・山際洋子(売れそうにない名前だ
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1980年放送の美女シリーズ第11弾。一言でいえば黄金仮面ふたたび。ゲストは古手川祐子、宅麻伸、田中真理、伊吹吾郎など。あらすじ再び東京にやってきた黄金仮面。「ルノアールの裸婦」もらいまっさ、という予告ビラをばらまく。ご丁寧に明智くんにも挑戦状を送りつけた黄金仮面。上等や、やったろうやないけ、と明智くん。明智くんと浪越警部がけったいなフランスの警部を迎えに空港へ。その男、ジェラール・阿部。見るから
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1979年土曜ワイド劇場で放送のシリーズ第10弾。原作は江戸川乱歩の「幽麗塔」。ゲストは横内正、赤座美代子、結城しのぶ、根上淳など。あらすじ三浦半島の岬に大きな時計塔のある謎の屋敷。嵐の夜、この屋敷の主人・児玉(格さんじゃなかった横内正)が止まっていた大時計がなぜだか動いているのに気付く。「?」と思ってたら突然老婆が登場し、児玉を襲う。怯えてのたうちまわる格さんの絵はなかなか貴重だ。困った児玉は明
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1979年土曜ワイド劇場で放送のシリーズ第8弾。この回から90分から2時間に枠が拡大になった。ますます快調の看板シリーズのゲストは小川真由美。タイトルバックから「私が犯人よ」感満載で登場してくれる。原作は江戸川乱歩の「黒蜥蜴」。松竹で美輪明宏主演・深作欣二監督で映画化もされている。あらすじ宝石王でザ・金持ちの岩瀬(柳生博)のもとに怪盗黒蜥蜴から「アンタの一番大切なもん頂きまっさ」と別に関西弁で書い
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1981年土曜ワイド劇場で放送された美女シリーズ第16弾。原作は江戸川乱歩「地獄の道化師」。フジの陣内孝則がやってた明智小五郎でもドラマ化。どちらも結構好きな作品。あらすじ振付師の白井(荻島真一)は気の多い男。次の主演を資産家の娘・麗子(白都真理)にして恩を売るか、恩師の次女・愛子(岡田奈々)にして覚えめでたくするかで悩む。何を悩んどるのだお前は、という話なのだがこういう男を荻島真一が演ると抜群に
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1982年公開の松竹映画。原作は松本清張、同年「オール讀物」掲載作。岩下志麻と桃井かおりの競演が話題を呼んだ。あらすじとある地方都市で乗用車が海に落ちる事件が。乗っていた二人のうち、女は自力で脱出。死んだのは地元の資産家(仲谷昇)。助かったのはその妻・球麿子(桃井かおり)。最初は事故と思われたが、3億円の保険金をかけていたことから殺人の疑いが。もともと評判の悪かった球麿子だけに旗色は悪く、最初に引
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