1986年に土曜ワイド劇場枠にて放送。
混浴露天風呂連続殺人シリーズの第5弾。
ゲストは新藤恵美、大信田礼子、今井健二、南原宏治など。
あらすじ
立てこもり事件を見事解決した左近警部(古谷一行)から
プロポーズされたかおり(木の実ナナ)。
ある日、かおりはバーで知り合ったきぬ江(大信田礼子)、
節子(新藤恵美)とともに秋田・乳頭温泉郷へ旅行する。
ところが、何者かが尾行している気配。
さらに、田沢湖でボートが沈むわ、
きぬ江に続いて節子も殺されるわで
またまた事件に巻き込まれることに――という話。
感想
話自体は別にどうということもないけど、
悪役でない南原さんと今井さんの姿は貴重(笑)
「我々はいつもこの顔で損してるんだ」
いやいや、いつも、どインパクトで楽しませてくれて感謝です。
若い河原さぶさんがいて、ライオン丸もおったりする。
熟女3人組は、おったら目立つやろなあ。
大平警視の金田龍之介さん、
針山部長刑事の常田富士男さんも味わい深いですな。
バラエティに富んだ土曜ワイド劇場の作品群の中でも、
ながーく続いたシリーズの1つ。
お約束の露天風呂での裸も人気だったが、
あまり知られてなかった温泉を有名にした功績は大きいやね。
この第5弾が最高視聴率なのは結構意外。
まあ、シリーズが定着してきた頃ってことなのかな。
もうこんなシリーズはテレビでは作られんやろねえ。