デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第62弾。
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ゲストは沢井桃子、長澄修、川口敦子、根岸一正など。
あらすじ
かつて、家出人として保護したことのある
水沢加代(沢井桃子)と再会した小田切警視。
その時に貸した五千円を返そうとずっと思っていたという
加代の純真さが嬉しかった小田切は、翌日加代を訪ねる。
そこにいたのは津田(長澄修)という青年。
自分が警察の人間と知るや、
途端に警戒心を示す津田の様子に
不審を抱いた小田切は山田刑事と速水刑事に協力を依頼。
津田の義理の母・澄子(川口敦子)は、
かつて山田が万引きで逮捕したことがある女だった。
小田切が津田の周辺を嗅ぎまわっていることを
知った加代は、小田切を見つけて猛烈に抗議。
ところが、強盗殺人事件の容疑者の一人として
津田がマークされてしまう――という話。
感想
歩くデスノート小田切の回には珍しく、
ぬくもりのあるエンディングが印象的。
話自体は特に新鮮味はないのだが、
沢井桃子さんのキャラがインパクト大。
なかなかGメン本部に殴りこんでくる人はおらんぞ(笑)
しかし、冒頭の吉野家のシーンって
前にも観たことあるような気がすんだけどなあ・・・
本作を以前に観たことがあんのかな?
自分でも最近記憶に自信がなくなってきた。やだやだ。
ゲストは千葉裕、朝加真由美、織本順吉、速水亮、山本麟一など。
あらすじ
15年前の昭和38年、
函館で駐在所の松岡巡査(河合弦司)が何者かに殺され、
奪われた拳銃で強盗事件が起こった。
その事件を担当したのは、
当時北海道警察に勤務していた黒木警視。
松岡巡査殺しがあと2日で時効を迎えようとする中、
松岡巡査の末娘・美枝子(島田裕理)から犯人逮捕を願う手紙が届いた。
黒木警視の思いを汲み、捜査に乗り出すGメンたち。
しかし、犯人の一人とみられる
スーパー社長・山室(織本順吉)が拳銃で殺され、
山室の娘・直子(朝加真由美)が誘拐された。
一連の出来事に、
松岡の長男・圭一(速水亮)と
次男・信二(千葉裕)が深く関わっていることを知った黒木警視は――という話。
感想
黒木警視メインの回。
「GメンIN函館」前後編ともいえる。
やっぱり丹波さんって声がいいやね。
出し方がいいというのか、何なんやろね。
若林さんなんかもそうだけど、
なんちゅうか、パーン!って感じの声の出し方が。
あのあたりは、他の人には真似できない部分な気がするなあ。
山本麟一さんは、この2年後に亡くなってるのか。
てことは、リアルタイムでは意外と観てないんだなあ。
そんなイメージないんだけど。
ドラマに出てくるたびにインパクト大だったから、
ずっと観ていたように思うんだろねえ。
ゲストは前後編なので一緒。
あらすじ
信二が山室を殺して直子を誘拐したと知った黒木警視は、
草野刑事と中屋刑事をすぐさま函館に派遣する。
家族を付けた両刑事は信二を追い詰めるも、
信二が放った弾丸で草野が負傷、逃げられてしまう。
時効当日、黒木警視らも函館へ。
松岡巡査と山室の夕張での繋がりが明らかになる中、
主犯・内海(山本麟一)にたどり着いた信二に悲劇が――という話。
感想
函館と夕張の風景が印象的な後編。
前後編を通しての感想でいえば、
何やろねえ、もっと違ったやり方があるような。
場面場面はいいけど、
もひとつ有機的に繋がってないというか。
まあ、例のごとくカットしてる部分も多いんやろうけど。
夕張の部分とかね。これだとイマイチわかりづらい気も。
15年前の事件の真相が唐突な印象になっちゃう。
段取りっぽく見えちゃうというのかな。
何なら、真相を知った上での逃避行とか。
そういう見せ方もあるかなと思うんだけど。
青函連絡船、今では青函フェリーか。
当時とは趣も違うやろけど、一度乗ってみたいねえ。
電車でしか北海道行ったことないし。
飛行機苦手なもんで。
しかし、こういうドラマの映像が
都会とか田舎とかそんなの関係なく
貴重な歴史映像になる時代ですなあ。