フリーライター Sakamoto Norio ブログ

森村誠一原作・ドラマ「高層の死角」を観る

1977年1月15日(成人の日かあ)NHKで放送。原作は森村誠一の江戸川乱歩賞受賞作。主演は藤岡弘。まだ特捜最前線は始まってないな。江原真二郎、松山省二、新藤恵美、久米明などが出演。あらすじ警視庁刑事部捜査一課の刑事・平賀(藤岡弘)。平賀の彼女はパレスホテル社長秘書・冬子(新藤恵美)なのだが、ある日、パレスホテル社長が何者かに殺害され、冬子がそれに関係している疑いが持ちあがる。平賀は冬子の無実を信
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赤い霊柩車11「棺の中の花嫁」を久々に観る

1999年放送の赤い霊柩車シリーズ第11弾。原作は山村美紗の「京都新婚旅行殺人事件」。1986年に土曜ワイド劇場、2002年にBSジャパンでテレビドラマ化しているが今回は赤い霊柩車シリーズの原作。ゲストは榊原るみ、友里千賀子、またまた登場西田健など。あらすじいつもの葬儀ではなく、学生時代からの親友・美知子(友里千賀子)から結婚披露宴での司会を頼まれる明子(片平なぎさ)。どんだけ学生時代からの親友が
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懐かしの土曜ワイド劇場「黒の環状線」を久々に観る

1980年2月16日土曜ワイド劇場で放送。原作は山村美紗の同名ミステリ。主演は安奈淳。オスカルですな。出演は大出俊、中山仁、中尾彬、中山麻理、奈美悦子などなかなか濃いメンバーが揃っている。あらすじ大学付属病院の薬局で働く薬剤師・千沙子(安奈淳)。アメリカ留学から帰国の婚約者・日野助教授(大出俊)を空港に迎えに。ところが、謎の美女・亜紀(中山麻理)に腕を取られ立ち話をしている日野の姿を見て嫌な気持ち
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映画「スーパー・チューズデー ~正義を売った日~」を観る

2011年製作のアメリカ映画。大統領選挙を映画にするというハリウッドらしいといえばハリウッドらしい作品。主演はライアン・ゴズリング。ジョージ・クルーニーが監督兼大統領候補役。あらすじ大統領候補モリス(ジョージ・クルーニー)の選挙参謀の一人で、野心と誠実さを併せ持つ若きエース・スティーブン(ライアン・ゴズリング)。予備選挙が集中するスーパーチューズデーが近づき、大票田であるオハイオ州で勝利するかどう
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赤い霊柩車10「女相続人 死を呼ぶダイヤ」を久々に観る

1998年放送の赤い霊柩車シリーズ第10弾。原作は山村美紗「死を呼ぶカーディガン」。こっちのタイトルの方がいいような。ゲストは西田健、柳川慶子、山本陽一など。まあ地味である。あらすじ病院まわりをしていた秋山(大村崑)がパトカーを目撃。会社でニュースを見ていた明子(片平なぎさ)と良恵(山村紅葉)は、三千院で起きた女子大生刺殺事件の現場に秋山がいるのにびっくり。殺害されたのは大沢商会社長・弘次郎(西田
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土曜ワイド劇場原作・笹沢左保「魔の不在証明」を読む

もともとは1978年に刊行された「墓場からのメッセージ」を改題した作品。1985年に土曜ワイド劇場で『美しい妻の完全犯罪』でテレビドラマ化。出演は松尾嘉代、かたせ梨乃、中山仁、原田大二郎、結城美栄子など。なんとなく観てみたい気はする。あらすじ美貌の社長夫人・万里子。何不自由ない生活ではあったが、夫の石黒は不倫中。それだけならまだしも、離婚を迫る石黒に万里子のストレスは頂点に。二人の仲良かったころを
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懐かしの金曜ドラマ「金曜日の妻たちへ」を久々に観る

1983年2月~5月にかけてTBSで放送。全14回。それまでも不倫を描いたドラマは存在したが、どちらかといえば主にいわゆる昼メロと呼ばれる時間帯でゴールデンタイムに不倫ドラマが登場したのはたぶんこれが最初ではないかと。あらすじと感想“金妻”という言葉を生み出し、ブームとなったその第1弾。実際に本格的なブームを生んだのは第3弾だが、まあこれが話題にならなければ3弾まで行かなかったわけで。第1弾の主要
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交通ミステリー傑作選・夏樹静子「77便に何が起きたか」を読む

1977年出版の短編集。交通ミステリーに特化した作品集で、表題作のほか「ハバロフスク号殺人事件」「特急夕月」「山陽新幹線殺人事件」「ローマ急行殺人事件」の計5編を収録。いずれも映像化はなし。あらすじと感想表題作「77便に何が起きたか」は東京発福岡行きの飛行機が空中で大爆破。手荷物に時限爆弾が仕掛けられていたことが判明し、爆死した乗客は51名。その中にわずか人口5万人のT市の住民が4人。さらには飛行
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吉敷刑事シリーズ3・島田荘司「北の夕鶴2/3の殺人」を久々に読む

1985年出版の吉敷刑事シリーズ第3弾。2008年にTBSでテレビドラマ化。主演はとーぜん鹿賀丈史。通子は余貴美子。ま、似合うっちゃ似合いそう。観てないけど。あらすじあと数日で一年が終わろうとしている時、別れた妻・通子から吉敷刑事に5年ぶりに電話が。ただ声が聞きたかったの、というだけで電話は切れるが吉敷は一目会いたいと通子が乗るはずだった青森行き『ゆうづる九号』を見送りに。確かに乗っている通子の姿
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名作西部劇映画「OK牧場の決斗」を久々に観る

1957年公開の西部劇映画。監督はジョン・スタージェス。主演はバート・ランカスターとカーク・ダグラスの2トップ。若き日のリー・ヴァン・クリーフとデニス・ホッパーも出てる。あらすじ保安官ワイアット・アープ(バート・ランカスター)はたまたま立ち寄った町でリンチされかけていたドク・ホリデイ(カーク・ダグラス)を助けた。元歯医者なのに今は酒と博奕で身を持ち崩しているドク。つい今しがたも弟の復讐にやってきた
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