フリーライター Sakamoto Norio ブログ
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第9弾。原作は「クラブのキング」。あらすじポワロと違って人当たりの良いヘイスティングスはお友達が豊富。今日もポワロとともに友人・バニーのいる映画撮影スタジオへ。ところが、そこにはポワロの旧知の人物が。モラニア国の王子・ポールである。そのポールの婚約者が映画の主演女優・バレリー。和気あいあいと撮影が・・・なわけがない。俺は偉いんだ的な撮影所のボス・リードバーン
>>続きを読む
デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第15弾。第43話「刑法第十一条 絞首刑」ゲストは織田あきら、水野久美、山内明、藤岡重慶など。あらすじ刑の執行が6日後に迫った死刑囚・坂巻(織田あきら)。覚せい剤事件の捜査中に無実を訴える坂巻の母親・時子(水野久美)に出会った響刑事と山田刑事は、黒木警視の許可を得て再捜査を開始する。4年前、覚せい剤を密造していた片桐(溝口舜亮)が殺され、殺人犯として逮捕された
>>続きを読む
2006年に火サスの後にできたドラマコンプレックス枠で放送。原作は松本清張の短編ミステリ。主演は賀来千香子。とよた真帆、室井滋、細川茂樹、加藤治子、浅見れいな、佐野史郎などが出演。あらすじおりからの和食ブームに乗って日本食レストランのチェーン展開に成功したやり手の社長・内堀江梨子(賀来千香子)。こちらも同じく時代の波に乗ったIT社長・倭誠一(佐野史郎)と会食し、てっぺんとったんで!と別にNMBでも
>>続きを読む
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第8弾。原作は「謎の盗難事件」。特に捻りがあるわけではない。あらすじ匿名で何度もポワロの事務所に電話をしてくる女性がいた。その女性、レディ・メイフィールドは軍事企業を経営している夫・トミーのことでポワロに仕事を依頼。夫が屋敷に招いたミセス・ヴァンダリンが危険人物だというのだ。最初は依頼を断ろうとしたポワロだが、ことが新型兵器にまつわるもので、ドイツでヒトラー
>>続きを読む
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第7弾。原作は「船上の怪事件」。あらすじ今度は一人ではなくヘイスティングスとともにエジプトのアレキサンドリアに向かう客船に乗ったポワロ。女性たちにクレー射撃の話しかしないヘイスティングスに辟易しながら旅は続いた。何日も一緒に過ごしていると誰かしらイラつく奴は出て来るもの。みんな仲良くなんてことはありはしない。人間社会なんてそんなもんだ。というわけで大佐の夫・
>>続きを読む
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第6弾。原作は「砂にかかれた三角形」。あらすじエーゲ海南部にあるロードス島に休暇でやってきたポワロ。のんびり過ごして帰りましたとさ・・・となるはずもない。事件は必ずやってくる。同じホテルに滞在していたトニー&バレンタイン夫妻とダグラス&マージョリー夫妻との間でトラブルが勃発。さすが5回結婚しているバレンタイン、ダグラスにアプローチしまくって仲良くなったのがき
>>続きを読む
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第5弾。原作は「四階のフラット」。あらすじ仕事はないわ、風邪はひくわで散々な状態のポワロ。おまけにヘイスティングスと行った舞台劇の犯人を当てることができず、とことんツキがないありさま。そして帰宅した時、突然事件がやってくる。同じマンションに今日引っ越してきたばかりのミセス・グラントが殺されていたのだ。第一発見者はポワロの階下に住むパトリシアの友人、ドノバンと
>>続きを読む
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第4弾。原作は「二十四羽の黒つぐみ」。あらすじクリケットのラジオ中継に夢中のヘイスティングスをよそに、友人の歯科医・ボニントンとの会食に向かったポワロ。楽しく食事をしている時に、常連の客・ヘンリーがいつもと違う曜日に来ていつもと違う料理を注文していることをウェイトレスから聞く。後日、ボニントンの診療を受けたポワロはこの前店で見かけたヘンリーがその夜階段から転
>>続きを読む
1989年本国放送の名探偵ポワロシリーズ第3弾。原作は「ジョニー・ウェイバリーの冒険」。あらすじ400年続く旧家の大地主、マーカス・ウェイバリーの訪問を受けた我らがエルキュール・ポワロ。息子・ジョニーの誘拐予告が届いて金払わんかったら誘拐するぞゴラァと脅迫を受けているとの話。引き受けたポワロはヘイスティングスとともにウェイバリー家に泊まり込みジョニーの誘拐を防ごうとする。ところが、旧家とは名ばかり
>>続きを読む
1982年刊行の長編時代小説。あらすじ肥前に生まれ、7歳の時に人買いに売られ大工の修業を積んだ文吉。横浜港建設現場で働いた際、宣教師兼医師として来日していたヘボンから学問を教わった文吉は、アメリカで奴隷解放運動が起きていることを知る。親方をどつきまわして金を奪って江戸を出た文吉は、追分の宿で飯盛女としてこき使われているふじを抱いた。そこで、ふじと同じく幼い頃に買われたかねの死をきっかけに文吉の怒り
>>続きを読む