古谷一行主演・松本清張ドラマ「夜光の階段」を観る

1986年火曜サスペンス劇場にて放送。単発のドラマとしてはこの作品が最初。主演は古谷一行。辰巳琢郎、坂口良子、加賀まりこ、松尾嘉代、名古屋章などが出演。あらすじ東京地検の検事・桑山(古谷一行)。彼は枝村幸子(坂口良子)殺害事件で無期懲役の判決を受けた岡野(小倉一郎)の弁護をするため、函館への栄転を蹴って検事を辞めることにした。事務官の桜田(名古屋章)も桑山に同調し、岡野の無実を晴らすために検察庁を
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松本清張ドラマ「疑惑」(いしだあゆみ版)を観る

1992年金曜ドラマシアター枠にて放送。意外にもこれがテレビでは初のドラマ化。その後、21世紀になってから4回ドラマ化された。主演はいしだあゆみ。石橋凌、小林稔侍、織本順吉などが出演。あらすじ雨の中、乗用車が海に転落し、富山の資産家・白川福太郎(織本順吉)が水死。同乗していた珠磨子(いしだあゆみ)は助かった。ところが、珠磨子が福太郎に3億円の保険をかけ、前科四犯だったことから保険金目当ての殺人かと
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松本清張サスペンスドラマ「風の息」を観る

1982年土曜ワイド劇場にて放送。原作は松本清張の同名ミステリ。1952年に起きたもく星号墜落事件を扱ったドラマ。主演は栗原小巻と根津甚八。関根恵子、中谷一郎などが出演。あらすじ時は朝鮮戦争最中の1952年4月9日。羽田を飛び立った「もく星号」が20分後に消息を絶った。当時は米軍の管制指示に基づいて運航していた時代。管轄していたのはジョンソン基地と呼ばれていた横田基地。午後三時、基地から連絡が入り
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古谷一行主演サスペンス・松本清張ドラマ「喪失の儀礼」を久々に観る

1994年火曜サスペンス劇場にて放送。原作は松本清張の同名長編ミステリ。連載時は『処女空間』のタイトル。主演は毎度おなじみ古谷一行。今回は犯人役ではなく刑事。吉行和子、洞口依子、火野正平などなかなかいいメンバー。あらすじ学会参加で出張に来ていた仙台のホテルで医師・住田が殺された。奇妙なことに死体は血液がほとんど抜かれた状態。仙台中央署の刑事・大塚(古谷一行)は被害者が泊まっていた旅館とは違う場所に
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松本清張ドラマ「殺人行おくのほそ道」を久々に観る

1983年土曜ワイド劇場にて放送。当時としては珍しい3時間スペシャルドラマだった。主演は竹下景子。八千草薫、鹿賀丈史、西村晃、ハナ肇など豪華出演陣。あらすじアメリカに留学中の麻佐子(竹下景子)は日本文化大好きの日系三世・五郎(鹿賀丈史)を連れて久しぶりに帰国。大学の講師をしている父・信雄(菅原謙次)と銀座でブティックを経営している母・隆子(八千草薫)と楽しいひと時を過ごす。ところが、二人で芭蕉の奥
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神津恭介の殺人推理11「密室から消えた美女」を久々に観る

1992年土曜ワイド劇場にて放送。神津恭介の殺人推理シリーズ第11弾。近藤正臣主人公作品のラストにあたる。研三が獏さんから太川陽介に代わり、兄貴の警部はいない。ゲストは設楽りさ子、山下規介、小牧彩里、斉藤林子、三上真一郎など。あらすじ多くの人々が朝から働いている中、ボードセイリングなんか楽しんじゃってる神津&信子。最初は凄い病気がちだったのに変われば変わるもんである。一方、満員電車のなかで事件は起
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第10~12話を観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第4弾。この巻に収められている3話は全部初のDVD化。第10話『大空の身代金』ゲストは中丸忠雄、今井健二、工藤明子、平泉征(平泉成)、斉藤浩子、相馬剛三など。あらすじ表向き外タレ呼んで金儲けしている緒形(今井健二)の裏の顔はマフィア。今日も2億円相当の大麻を仕入れ、売りさばく予定だった。ところが、パイロット・村木(相馬剛三)が運転するセスナがエンジントラブル。
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神津恭介の殺人推理5「血ぬられた薔薇」を久々に観る

1986年土曜ワイド劇場にて放送。神津恭介の殺人推理シリーズ第5弾。本作から研三の兄が岸部シロー、信子が森口瑤子に。芸名は旧だけど。ゲストは早乙女愛、比企理恵、生田悦子、五代高之、広岡瞬など。あらすじ出張から帰ってきて東京駅でタクシーを拾った研三くん。そこに強引に割り込んできたお姉ちゃん。第2弾に続いて登場、比企理恵さん演じる加山恵美。何回でてもいいぞ、美人だから。去年も舞台観たし。ちょっとやさぐ
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神津恭介の殺人推理4「初夜に消えた花嫁」を久々に観る

1986年土曜ワイド劇場にて放送。神津恭介の殺人推理シリーズ第4弾。原作は高木彬光『ヴィナスの柩』。研三の兄貴の刑事は今回も変わり、松山政路さんが演じている。ゲストは本田博太郎、白都真理、中島ゆたか、金沢碧、河原崎建三など。あらすじヒマなのかどうか知らんが、自宅でモチ食いながらテレビを見ている神津くん。今回で妹・信子は最後だ、飯干恵子がテレビの結婚式について聞くとバレエのプリマ・伊馬笙子(中島ゆた
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TBS創立30周年記念ドラマ「関ヶ原」を観る

1981年1月2日から3日間放送された大型時代劇。TBS創立30周年記念番組として5億5千万円の製作費が投じられた。原作は司馬遼太郎の同名歴史小説。超豪華キャストが話題を呼んだ。あらすじと感想主なキャストは以下の通り。東軍徳川家康・・・アドリブはどれだけあったのだろう森繫久彌。本多正信・・・腹黒さが際立つさすがの三國連太郎。鳥井元忠・・・やっぱりハミングが聞こえてしまう芦田伸介。福島正則・・・年齢
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