1987年土曜ワイド劇場枠にて放送。原作は山村美紗の同名長編ミステリ。主演は山口果林。時代ですな。山城新伍、友里千賀子、坂上二郎、蜷川有紀、中山仁など。あらすじ京都化野の旧家・高尾家のせがれ(山城新伍)と結婚した加代子(山口果林)。舞子を産んだものの夫、姑、家政婦(蜷川有紀)、みーんなが加代子に冷たい。そんな中、舞子が誘拐されたもんだからさらに風当たりが冷たくなる。狩谷警部(坂上二郎)が捜査に乗り
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デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第20弾。第58話「樹海に消えた白骨死体」ゲストはまたまた登場川崎あかね、三角八郎、石山律雄など。あらすじ一年前、5億円が強奪された現金輸送車襲撃事件が起きた。津坂刑事はヘリコプターに乗ろうとする犯人たちを追うが友人の並木刑事(石山律雄)の弾丸が間違えて当たり瀕死の重傷。責任を感じた並木が失踪してから一年が経ったある日、Gメン本部にいた津坂のもとに並木から電話
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1986年フジテレビ系列の木曜ドラマストリート枠で放送。原作は西村京太郎の同名短編ミステリ。石立鉄男が十津川警部を演じる珍しい作品だが、主演といえるのは堤大二郎演じる西本刑事って感じ。三原じゅん子、白石まるみ、小野進也などが出演。あらすじ宝石商・板倉が自室の浴槽で殺され、十津川警部(石立鉄男)や亀井刑事(山谷初男)が捜査にあたる。黒づくめの女が逃げたとの目撃証言や板倉には100億の資産があることか
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デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第19弾。第55話「Gメンの首」ゲストは稲野和子、久富惟晴、六本木真、久地明など。あらすじ麻薬ルートの壊滅のため、バンドマンの尾行を続けるGメン。ある日、仕事を終えた響刑事が警察の寮に帰ってくると、中年の女の声で不気味な電話がかかってくる。「男の首が欲しいの・・・」最初は相手にしなかった響だが、隣の家族向け住宅に住む外勤巡査の娘が誘拐された。子どもを人質に取ら
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1973年公開の日活ロマンポルノ。脚本は中島丈博、監督は小沼勝。主演は山科ゆり。風間杜夫、宮下順子、坂本長利などが出演。あらすじある日、日本画家・幻舟(坂本長利)の養女・みな子(山科ゆり)は東京から京都に転勤してきた銀行員・黒木(風間杜夫)と見合いすることに。黒木はみな子を気に入るが、みな子には養父との乱れた関係があった――という話。感想70年代前半の京都の風景が全開のお話。昼下がりは全く関係ない
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1985年公開のにっかつロマンポルノ。主演は田中こずえ。佐藤幸彦、小川美那子、日向明子などが出演。あらすじ6年ぶりに帰国した夕子は久しぶりの実家へ。ところが兄と義姉はいつのまにかホテルみたいな館へ引っ越していた。何はともあれ、くつろぐ夕子だがその頃、賞を獲るぐらいに成長した芸術家の兄は秘密のパーティーを開催するぐらい、ソッチの方でも成長していた。何しろひろーい住処で、周りも広い。用済みの女たちは義
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デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第18弾。第52話「唇の中の拳銃」ゲストは杉本美樹、佐藤仁哉、門岳五郎、小瀬格、小林稔侍など。あらすじある日、踏み切りに飛び出した子どもを助けた響刑事。ホッとしたのも束の間、落としたハンドバッグから拳銃が消えた。ボスに報告しようとしたその時、電話がかかってくる。相手は女(杉本美樹)からで「拳銃を返してほしければ一人で熱海に来い」という。響は休暇を申し出て熱海の
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1975年公開の日活ロマンポルノ。監督は田中登、主演は宮下順子。1936年に起きたいわゆる「阿部定事件」を扱った作品。あらすじ東京・荒川の待合旅館に居ついて離れない中年男女。一人は阿部定(宮下順子)、もう一人は石田吉蔵(江角英明)。一か月前、定は吉蔵の店で働き始めたがすぐに惹かれ合い、吉蔵の嫁の知るところとなったのがきっかけで店を出た。あちこち転々とした上に流れ着いたこの地で二人は昼夜問わず求めあ
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1986年土曜ワイド劇場枠で放送。原作は山村美紗の同名長編ミステリ。主演は松原千明&田村亮。宍戸錠、内藤武敏、新藤恵美、白都真理などが出演。あらすじ門弟12000人を擁する桜木流の家元・麗峰(岩井半四郎)が急病でダウン。創立60周年公演をどうするかで内紛が勃発。後妻の麗花(新藤恵美)が公演で披露するはずの踊りを自分がやると言ってきかないのだ。長男の高校生・秀麗はとにかく後妻の麗花が嫌い。麗峰の実弟
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1965年公開の松竹映画。原作は松本清張、監督は山田洋次、脚本は橋本忍、主演は倍賞千恵子。滝沢修、新珠美千代、市原悦子、川津祐介、露口茂、近藤洋介、金子信雄などが出演。複数回映像されているが、これが一番最初のもの。あらすじ無実の罪で捕まった小学校教師の兄・正夫(露口茂)を救うため、熊本から夜行列車で上京してきた柳田霧子(倍賞千恵子)。高名な大塚弁護士(滝沢修)に弁護を依頼するためだが、大塚は会って
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