明智小五郎美女シリーズ17「天国と地獄の美女」を久々に観る

1982年1月2日土曜ワイド劇場放送。ようこんなもん正月から放送しよんなと思うぐらいエロスと血ドバドバ大作戦のシリーズ第17弾。ゲストは叶和貴子、伊東四朗、小池朝雄、水野久美、宮下順子と豪華。あらすじと感想まずは明智先生の新年のご挨拶から。冒頭から主人公が視聴者に語り掛けるなんてねえ。現代では考えられないが、このおおらかさがなんとも言えませんな。裏返せばドラマと現実の区別がきちんとついていたという
>>続きを読む

明智小五郎美女シリーズ7「宝石の美女」を久々に観る

1979年1月6日放送のシリーズ第7弾。原作は江戸川乱歩「白髪鬼」。ゲストは金沢碧、田村高廣、小坂一也など。あらすじと感想宝石強盗犯が刑務所から逃亡。逮捕に協力した明智くんに気いつけろやとアドバイス浪越警部。とっとと捕まえんかい。そういや富田林の逃亡犯いまだにつかまらんな。お約束の吹き替えヌードで金沢碧登場。風呂入ってたら怪しげな男に覗かれ悲鳴。屋敷には愛人の小坂一也と妹の田島はるかがいた。ま、強
>>続きを読む

明智小五郎美女シリーズ13「魅せられた美女」を久々に観る

1980年土曜ワイド劇場で放送のシリーズ第13弾。原作は江戸川乱歩の「十字路」。割と後期の作品ですな。ゲストは岡田奈々、中条きよし、待田京介、奈美悦子など。あらすじ売り出し中の人気歌手・沖晴美(岡田奈々)。たぶんジュディ・オングのヒット曲からつけられたであろうタイトルのごとく、本人も似たようなカッコして歌っている。マネージャーの真下(中条きよし)に連れられ帰宅。兄貴(天知茂・二役)は将棋の名人戦の
>>続きを読む

傑作忍者時代劇・渡哲也主演「忍法かげろう斬り」

1972年4月から約2年「週刊サンケイ」に連載。同年4月からフジテレビにて渡哲也主演で映像化。フリーランスの忍者というのが新しかった。昔テレビ京都だったかサンテレビで再放送してた。内容は特に覚えていないが、渡哲也が歌うというか口ずさむというか「ずいずいずっころばし」がインパクト絶大(笑)急病のため、途中で渡瀬恒彦に代わるのだが特に違和感はなかった。演じている役はフリーランスの忍者・鷹。通常、忍者と
>>続きを読む

名作ホームドラマ・山田太一脚本「岸辺のアルバム」を観る

1977年6月~9月放送。全15回。ホームドラマの流れを変えたと言われる名作。第15回ギャラクシー賞などの栄誉に輝いた。あらすじと感想商社マンの田島謙作(杉浦直樹)、妻・則子(八千草薫)、大学生の娘・律子(中田喜子)、高校生の繁(国広富之)。どこにでもありそうな中流家庭の崩壊と希望を描いたもの。もともとは東京新聞に山田太一が連載していた小説。ドラマ化にあたっては家庭をリアルに描きたいとする作者と地
>>続きを読む

渡瀬恒彦・夏目雅子主演映画「時代屋の女房」を観る

1983年公開の松竹映画。原作は村松友視の直木賞受賞作。あらすじ東京の大井にある骨董屋「時代屋」。この家の主人は安さん(渡瀬恒彦)。ある日、野良猫を連れたいい女・真弓(夏目雅子)がそのまま猫と一緒に居着くことに。それからの時代屋は雰囲気が変わる。どこから来たのかとも安さんは真弓に聞かない。相手に必要以上に踏み込まないのが都会の流儀、とばかりに。ある日、真弓が家を出たまま戻ってこない。遊び仲間の喫茶
>>続きを読む

ベストセラー映画化作品「積木くずし」を久々に観る

1983年公開の東宝映画。同年の高部知子主演で制作された連続ドラマは大ヒット。最終回の視聴率45.3%はいまだ破られない金字塔。映画も主演する予定だったがスキャンダルで渡辺典子になった。あらすじ個性派俳優の穂波高介(藤田まこと)、その妻・美知江(いしだあゆみ)、一人娘の由布子(渡辺典子)。一見幸せそうなこの家庭が崩壊したのは由布子が中学2年生の時だった。幼い頃に腹部腫瘍の大手術を受けた由布子はその
>>続きを読む

伝説の大映ドラマ・赤いシリーズ「赤い激流」を久々に観る

1977年6月から約半年間放送。全26回。赤いシリーズ第5弾の本作は最終回で37.2%を記録。脚本家でさえ誰が犯人かわからない話の展開が話題を呼んだ。あらすじ音楽大学助教授の大沢(宇津井健)。彼は弟の実(石立鉄男)が勧めてくれたスナックでピアノを弾いていた田代(水谷豊)を弟子に。しかし、これが悲しい運命を呼んでいくことに――という話。感想赤いシリーズと言えば山口百恵のイメージが強いが、実はこの「赤
>>続きを読む

女番長シリーズ1・東映映画「女番長ブルース 牝蜂の逆襲」を観る

1971年公開の東映映画。時代を感じるというか何というかトンデモ映画。あらすじ関西の女番長グループ「アテネ団」。なぜだか全員並んで仁義をきるこのわけわからんグループのリーダー・玲子(池玲子)の美貌にメロメロの地元の愚連隊連中。そして勢力拡大にこれらの連中を利用しまくる秋本組組長(安部徹)。似合うなあ。で、この秋本組にいる刑務所帰りの土居(天知茂)。足を洗おうとしていた土居はヘタうった玲子を助ける。
>>続きを読む

横溝正史映画「悪魔の手毬唄」を久々に観る

1977年公開の東宝映画。前年の「犬神家の一族」に続く市川崑監督・石坂浩二金田一耕助作品第2弾。あらすじ古い因習が根強く残る四方を山に囲まれた村、鬼首村。20年前、この村では仁礼家(秤屋)と由良家(桝屋)の二大勢力が事あるごとに対立。不況にあえぐ中、神戸から恩田育三という男が来た。恩田は由良家にある副業を持ち込み、村人は豊かに。ところが、恩田は詐欺師だった。亀の湯の源次郎が疑惑を持ち詰め寄るも逆に
>>続きを読む

記事作成・ライティングに関するお問い合わせ・ご相談

コピーライター育成オンラインアカデミー

最近の投稿

テーマ別

ページトップに戻る