1966年のマカロニウエスタン。何でもタイトルに用心棒つけりゃいいってもんでもなかろうに。あらすじと感想主演は棺桶ひきずりマシンガンぶっ放すことでおなじみフランコ・ネロ。何やっても「続・荒野の用心棒」のどインパクトにはなかなか勝てない気がする。しかし相変わらずの暑苦しさ。ジュリアーノ・ジェンマなら女がつきものだが、この人には必要なし。脇を固めるのは以前観た「荒野の無頼漢」ジョージ・ヒルトン。本作で
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1968年製作ジョン・ウェイン主演「ヘルファイター」を観た。あらすじと感想ジョン・ウェインといえば西部劇の人という感じだが今回は珍しく現代劇。この次の年に何年か前にリメイクされた「勇気ある追跡」に出るんだよねえ。映画を最初に意識して観始めたころ、よく観たのがジョン・ウェイン作品だった。「静かなる男」とか「アラモ」「黄色いリボン」「リオ・ブラボー」など。ミスター・アメリカって感じの人だよなあ。監督は
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昼に休憩がてら映画「ジャガーノート」を久々に観る。あらすじと感想1974年イギリス映画。ハリウッドとはまた違った感じの独特なテイスト。監督はビートルズ映画や「三銃士」を撮ったリチャード・レスター。一番いい時期の作品である。主演は「ハリーポッター」で校長役をやってたリチャード・ハリス。「カサンドラ・クロス」や「ワイルド・ギース」など出演作は結構観てる。本作ではパイプ姿がやたらと似合っている。その他「
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「摩天楼ブルース」と聞いてまず最初に思い浮かべるのは東京JAPの歌である。大映ドラマ「少女に何が起ったか」のエンディング曲だったのだが、ドラマとはあんまり関係ねえだろという感じの曲だった。キョンキョンが今は亡きエースコックわかめラーメン石立鉄男にこれでもかというぐらい嫌がらせされるのだが、最終回になるとものすごくいい人になっちゃうのだ。さすが大映ドラマ、それまでの流れなんて無視。そうではなく映画「
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2006年のアメリカ映画。全米大学バスケット史上もっとも重要かつ奇跡の出来事と言われている実話を描いた作品だ。何で観てないんだろ?と思ったら日本未公開だったみたい。そういう作品がDVDで観られる便利な現代社会でよかった。あらすじその実話とは1966年の出来事。当時の大学バスケット界は白人中心。黒人はホームで1人、アウェイで2人、敗戦処理で3人しか出場できないという暗黙のルールがあったそうである。そ
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土日は有馬温泉で新年会を開きリフレッシュ。寒い日が続く中、温泉とうまい料理は明日への活力。持つべきものは良き友達だと感じる今日この頃。なんとなく硬派な映画が見たいと思い1973年公開の「ダラスの熱い日」をチョイス。あらすじと感想言わずと知れたケネディ暗殺を描いた映画でかなり昔に観たはずなのだがその時は正直あまりいい映画だとは思わなかったのだが久々にみるとやっぱりいい映画じゃないか。歳とると見方が変
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青春映画の傑作と言われる作品は数々あれど「アメ・グラ以前、以後」という言葉ができたぐらい後世に多大な影響を与えた作品がジョージ・ルーカスの出世作である1973年製作の「アメリカン・グラフィティ」です。あらすじと感想舞台は60年代初頭、アメリカの地方都市。明日の朝、都会の大学に旅立つ2人を軸にケンカ、酒、路上でのカーレース、恋人との別れなど青春の一夜の様子がオールディーズをバックに描かれます。ジョー
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時々観たくなる刑事コロンボ。今日は「歌声の消えた海」。1975年製作の第29弾。一番最初に観た刑事コロンボなので思い出の作品。確か水曜ロードショーで観たんだよねえ。あらすじ「かんづめ買ってメキシコに行こう」のキャンペーンに見事当選したコロンボ夫妻。嫁の顔は相変わらず出てこんけど、豪華客船に乗り込みアカプルコへ出発。しかし、コロンボに休暇などあろうはずもなくショーダンサーの女が拳銃で撃たれ殺害される
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昨夜は(というより今朝か)バーで酒を飲み、ギターを弾き歌い、知らない人にお金をもらい、朝8時に寝て夕方6時まで爆睡し、やっと目が覚めてきた。バーに行ってかならずシメで飲むのはギムレット。ハードボイルド好きの人なら誰でも知ってるであろうレイモンド・チャンドラー「長いお別れ」に出てくる有名なセリフ「ギムレットには早すぎる」。ま、それに影響されて飲み始めたのが最初でして。ハメット、ロス・マクドナルドと並
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何を言っとるんだお前はと言われそうだが。あれはホームドラマだろうと。ダスティン・ホフマンとメリル・ストリーブ、そして子役のジャスティン・ヘンリーが抜群に可愛かった名作なんだけど何も裁判ものだけが法廷シ-ンがあるわけではないんだなこれが。あらすじと感想離婚した夫婦が子供の親権を巡ってお互いが裁判を起こすわけですが、弁護士が自分の依頼人を勝たせたいから相手の事をボロクソに言うんですよね。そりゃそうだ、
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