1968年のマカロニウエスタン。主演はジュリアーノ・ジェンマ。あらすじ強盗団が残した死体を葬る際出会ったティムとハリー。その夜、酒場で偶然再会し2人の珍道中が始まる。実はティムは追われる身でやがてハリーを巻き込み――という話。感想おちゃらけムード全開のジェンマ。丸腰で弱い男を演じちゃいるが実は凄腕のガンマン。その正体が明らかになる際に見せるアクションはさすがの一言。お人よしのハリーがこれまたピッタ
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1967年のマカロニウエスタン。あらすじ舞台は南北戦争直後。ジェリーとケンは南軍の軍資金を強奪、騎兵隊に追われていたがトランプでの賭けで負けたジェリーが囮になって捕まる。別れるとき、ジュリーは妻と息子のことをケンに頼む。5年後出所したジェリーは妻と子供の元に向かうが家はあばら家と化し、何者かに狙い撃ちされる始末。ピンチになるがどこからかあらわれた男、ゲッツに助けられジェリーは復讐を誓う。妻はすでに
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1966年のマカロニウエスタン。主演はバート・レイノルズ、監督はおなじみセルジオ・コルブッチ。あらすじ平和に暮らしていたあるインディアンの一族。そこが強盗団ダンカン一味に襲われ、皆殺しに遭い皮や毛がはがされる始末。生き残ったジョーは復讐を誓い、一味が列車強盗を企てているのを知りこれを利用して復讐を果たそうとするが・・・という話。感想髭のないバート・レイノルズなんてクリープのないコーヒーという気がせ
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1968年のマカロニウエスタン。監督はマカロニの巨匠セルジオ・コルブッチの弟ブルーノ・コルブッチ。あらすじ銃と鞭の使い手として有名な男、スターク。お尋ねものとして死刑寸前、メキシコの地主から息子探しを依頼される。スタークは地主の息子フィデルを探し出し、だましだまされの珍道中の末、地主の元にフィデルを連れてくるが・・・思いもしない出来事が待ち受けていた!――という話。感想サントラマニアの中では有名な
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1969年のマカロニウエスタン。何でもありでおなじみのマカロニウエスタンだが今回はなんとケネディ暗殺を下敷きにしているトンデモ作品。あらすじ南北戦争直後のテキサス州ダラス。遊説に訪れた大統領が暗殺された。ビル(ジュリアーノ・ジェンマ)の友人ジャックが犯人として逮捕されるが無実を信じるビルは友人の新聞記者とともに真相究明に乗り出す。しかし、証人は次々と殺されビルとジャックは窮地に。背後には無法者一味
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1969年のマカロニ・ウエスタン。主演はリー・ヴァン・クリーフ。あらすじ賞金3000ドルをかけられているお尋ね者のフィリップ。彼を巡り争奪戦を繰り広げる賞金稼ぎ一味とクールな保安官クレイトン(リー・ヴァン・クリーフ)。クレイトンの狙いは賞金ではなく町を牛耳るサクソン3兄弟の秘密。それをフィリップが握っているからだ。果たしてフィリップは無実なのか?そしてクレイトンの目的は達せられるのか?--という話
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1970年製作のマカロニウエスタン。主演はマカロニ3大ヒーローの1人、フランコ・ネロ。マカロニけったいな役常連、トーマス・ミリアン。「フレンチ・コネクション」のボス役で有名、フェルナンド・レイ。スペイン内戦で反フランコ闘争に参加していたお方である。西部劇の名作「シェーン」で黒づくめの悪役を演じその後の悪役の原型を造り上げたジャック・バランス。随分太ったものだが今度も悪役。そこに次元の声が重なるのだ
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1966年の映画。マカロニウエスタンの地位を不動のものにした衝撃的作品。あらすじと感想舞台はまたまた南北戦争後。流れ者ジャンゴ(フランコ・ネロ)が元南軍の残党やメキシコ反乱軍を相手に大銃撃戦を繰り広げる。ジャンゴがぬかるんだ荒野を棺桶引きずりながら現れる。ホラー映画とちゃいまっせ。冒頭から殺戮の嵐、凄絶なリンチ、これぞマカロニウエスタン。神父の耳を切り落として食わそうとするシーンは相当抗議受けたら
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1965年、マカロニウエスタン黎明期の一本。ジュリアーノ・ジェンマの存在を初めて知った作品。あらすじと感想昔、深夜映画でやってたのを観て以来の鑑賞。ブレント(ジェンマ)は牛泥棒のジルから牛を買う。ところがその直後に持ち主が現れる。当然、泥棒呼ばわりされ争うブレント。はずみで相手を殺してしまう。無実を証明しようと町を脱出したブレントはジルを追う。その途中、砂漠で衰弱した女性ルーシーを助ける。彼女は誘
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1966年のマカロニウエスタン。映画史の中でも歴史に残るクライマックスで有名。あらすじ時は南北戦争の混乱のさなか。賞金稼ぎのブロンディ(クリント・イーストウッド)が主人公。ブロンディは20万ドルを盗み隠した男から隠し場所を訊き出す。隠された20万ドルを巡って3人のガンマンと軍隊まで関わっての壮絶な争奪戦が始まる――という話。感想イーストウッドにリー・ヴァン・クリーフ、イーライ・ウォラック。マカロニ
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