1984年1月7日放送。
こんなもん正月早々放送するところがおおらかというかなんというか。
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あらすじと感想
原作は江戸川乱歩の「人間椅子」。
変態話バリバリの内容なのだが
これが土曜ワイドシリーズになるとますます変態に(笑)
そもそも原作のままでは2時間サスペンスになるはずもなく別物だけど。
今回のヒロインは萬田久子。
決してミナミの帝王、万田はんではない。
いつも思うが……美人か? ミス日本か?
人の好みはわからない。
で、初っ端から萬田はんが飛行機でナンパされる。
キザに彼女のたばこに火をつける男、
それが眉間にしわがなくては始まらない明智はんである。
そして人間椅子で暮らす変態男、レオナルド熊。
似合う。
ただ、小さいから動きがコミカル(笑)
あと何でこんなぬいぐるみみたいなの着てるの。
熊だからか。
で、飛行機で出会った萬田はんに心奪われる明智くん。
彼女からご飯のお誘いがありウキウキするが
文代に新聞で彼女の婚約が発表されているのを知らされ愕然。
場面変わって新聞読んでる熊さんも泣いてる(笑)
そして婚約者たちと食事してホテルで襲われる萬田はん。
怪しい面々がいるがそのうちの一人は天知茂の弟子、宮口二郎。
こういう悪人顔の俳優さんが減ったねえ。
萬田はんの婚約者の妹、優子はミステリ作家志望。
うちに勉強しにきたら?と萬田はんに言われ喜んでくる。
休憩の時に椅子に座ってくつろいでいると……
死体になるんですなやっぱり。
そして人間椅子の正体が徐々にわかってくる。
さらに捜査は進み……てないつもの感じ。
お約束通りシャワーシーンが出てきたら
女性は殺されるし。結構タイプの人。
顔に似合わず胸デカい。
明智くんは萬田はんのボディガードでもやるのかと思えば何と引っ越しを手伝いだす。
アート引越センターに頼まんかい。
などなど相変わらず突っ込みどころ満載。
かくして例のごとく明智くんは眉間にしわを寄せたまま事件を解決するのだった。