名探偵キャサリン5「胡蝶蘭殺人事件」を観る

1998年月曜ドラマスペシャル枠にて放送。
山村美紗原作の名探偵キャサリンシリーズ第5弾。
主演はかたせ梨乃。
ゲストは神田正輝、石野真子、三原じゅん子、嶋大輔など。

あらすじ

アシスタントの次郎(関口知宏)とともに、
女優・花岡エミ(三原じゅん子)の写真集の
撮影を行っていたカメラマン・希麻倫子(かたせ梨乃)。

エミは蘭の収集家で知られており、
撮影はエミのご機嫌を取りながら順調に進んでいた。

しかし、途中休憩の後、撮影を再開しようとすると
撮影の花の中にエミの嫌いな胡蝶蘭が混じっていて中止に。

そして、倫子と次郎が写真を届けに
エミのマンションに行ってみると、
エミはその大嫌いな胡蝶蘭「ラブコール」の
花びらが散らばる中、無残にも殺されていた。

さらにエミの元恋人で蘭のブリーダー・石田(芹沢新)、
成功を収めた蘭のブリーダー・冬木(嶋大輔)が死を遂げていく。

撮影の休憩中に再会した
倫子の旧友・堂山(神田正輝)は事件に関わりがあるのか。
冬木と繋がりのあった蘭の研究家・愛子(石野真子)は。
一連の事件の根には、
蘭の原種を探し求めるオーキッド・ハンターの存在があった――という話。


感想

原作のキャサリンはアメリカ副大統領令嬢だが、
本シリーズではカメラマンの希麻倫子、
通称キャサリンという設定になっている。

これはこれでアリというか、
かたせ梨乃さんのキャラクターが合いますわな。

蘭の花「ラブコール」を巡って、
連続殺人が起こるという展開で
今観ると結構な面々が出演している。

狩谷警部は西岡徳馬さんで、
部下の刑事にはパンチ佐藤さんが出てたり。

花屋の店主で山村紅葉さんが登場。
なんかこんな店員さんいそうな感じ。
話は全く違うが、
中華料理屋って必ず研ナオコさんみたいな人おる気がする。

ま、こうなってこうなってこうなるよね~って話で、
その通りの感じで話は進んでいく。

途中、キャサリンが毒殺されかかるぐらいで。
それも中途半端と言えば中途半端な気もする。
毒殺とも言えないし。

何よりかにより、
オーキッド・ハンターの話がもっとある方がいいのかな。
でもそれだと、映像的にはイマイチかもしれんし。
原作に忠実なら、いいドラマかといえば、そうでもないしねえ。

今度原作と比べてみよ。

記事作成・ライティングに関するお問い合わせ・ご相談

コピーライター育成オンラインアカデミー

最近の投稿

テーマ別

ページトップに戻る