1996年放送の赤い霊柩車シリーズ第5弾。
原作は山村美紗の同名ミステリ。
主演は片平なぎさ。ゲストは長谷川初範、中島ゆたか、朝加真由美など。
あらすじ
明子(片平なぎさ)が春彦(神田正輝)と逢うのを楽しみに帰宅すると
留守番電話に同級生の夕子からのメッセージが。
同窓会の誘いの連絡だったが、
電話の不自然な切れ方に明子は不審を抱く。
翌朝、新聞で夕子が電話の前で絞殺されたことを知って落ち込む明子。
それを励ます春彦の勧めで、明子は留守番電話のテープを
京都府警の狩谷警部(若林豪)に持ち込む。
狩谷は留守番電話に残された掛け時計の音に注目。
夕子の家を春彦とともに訪れた明子はあることに気づく――という話。
感想
まあそういう話でしょって予想通り進んでいく(笑)
出だしのお布施とお経の関連話とか面白いけどね。
明子、秋山、良恵のトライアングルも絶好調。
定番ってのは大事ですな。
長谷川さんといえば自分ら世代には「ウルトラマン80」の人。
本も持ってるはずなんだけどねえ、実家にまだあるかな。
何版っていうのかね、実写をコマ割りして本にしてるやつ。
この頃には2時間サスペンスに欠かせない人になってましたわな。
そういう俳優の変遷を見るのも面白いのよね。