1983年4月放送、シリーズ第21作。
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あらすじと感想
原作は「盲獣」ということになっているが
どう見ても「一寸法師」。
まあ差別だ何だと言われるのでそうなったんだろう。
冒頭、明智くんは文代にディスコに誘われる。
この頃になると文代は「くちびるヌード」高見知佳に替わっている。
何か知らんがやたらと可愛い。
明智くんのタバコの本数を管理したり、
音大に潜入したり車のトランクに忍び込んだり。
仕方なく明智くん踊るのだが、マンボみたいで笑える。
嫌気がさしたのか明智くん、タバコを吸いに外に出る。
タバコ吸うときも眉間にしわは欠かせない。
そこへ怪しい尼さんがちぎれた腕を持ってうろついていたので当然明智くん追いかける。
しかし、寺で見失う。探偵失格だろ。
今回のヒロイン、叶和貴子さま。
何回でとんのって話なのだが、時系列でいえば今回2回目。
途中で殺される軽薄な人物には兼子刑事じゃなかった五代高之。
まだお庭番にもなっていない。
その他、中条きよしに田中明夫さんと胡散臭い人物勢ぞろい。
ラストまでは割と平凡な出来だが、最後の謎ときはなかなか凝ってる。
で、エンディングも珍しくといってはアレだがなんかいい話(っぽい)。
明智くんが愛を語っちゃったりなんかして。
時代の流れなのかドギつさとエロちゃんは影をひそめたが
そういう点で他の作品と違い、観る価値はある一本である。