1937年製作のフランス映画。監督は名匠と呼ばれたジュリアン・デュヴィヴィエ。舌噛みそうな名前のお方。主演はジャン・ギャバン。ヒロインというか妖艶なお姉さんはミレーヌ・バラン。あらすじここは地の果てアルジェリア、と歌った曲「カスバの女」というのがあるがまさにその場所であるカスバは、あちこちから流れ者が集まる無法地帯。御多分に洩れずペペ・ル・モコ(ジャン・ギャバン)もフランスからこの地にやってきた犯
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1995年3月17日放送の赤い霊柩車シリーズ第4弾。原作は山村美紗、主演はもちろん片平なぎさ。ゲスト出演は佳那晃子、中尾彬など。あらすじ深夜、秋山(大村崑)に呼び出された明子(片平なぎさ)。何事かと思いホテルに行ってみると、関西で著名な日舞の家元が腹上死したというのだ。後妻の怜子(佳那晃子)は先日、違う葬儀で顔を合わせた人だった。ためらいながらも遺体を運び出した明子だが、先妻の娘・由美子(吉野真弓
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1980年3月29日土曜ワイド劇場で放送。原作はない。脚本・大和屋竺、監督・牧口雄二。主演は長門裕之。宮下順子、竹田かほり、森次晃嗣、ガッツ石松、江本孟紀などが出演。あらすじ京都に出張に来た銀行員の西尾(長門裕之)。決して友近ではない。どう見ても銀行員には見えない部下の小林稔侍らに頼んで浮気気分で京都観光&夜の街へ。ところがぼったくりに合って散々な目に。そこで観光中に知り合った舞妓を紹介してくれる
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1983年1月4日火曜サスペンス劇場で放送。正月早々、復讐物語を放送するところが素晴らしい(笑)原作は毎度おなじみ松本清張の同名ミステリ。主演は大竹しのぶ。二谷英明、小川真由美、小林薫、松任谷正隆などが出演。映画は2回、テレビドラマは9回なっている代表作の一つ。あらすじ無実の罪で投獄された兄・正夫(松任谷正隆)を救うために、上京して一流弁護士・大塚(二谷英明)のもとを訪れた妹・桐子(大竹しのぶ)。
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2015年にWOWOWで放送。全5回。原作は真梨幸子の同名長編ミステリ。出演は松雪泰子、ミムラ(今は美村里江か)、西田尚美、麻生祐未、小池栄子など。あらすじ5人の男を殺害した容疑で逮捕された佐竹純子(小池栄子)。売れっ子ジャーナリスト・久保田芽衣のアシスタントを務める田辺絢子(松雪泰子)は、事件の真相を掴むために調査を開始。佐竹の中学時代の同級生から情報を得た田辺は、母親、そして篠田淳子(ミムラ)
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1982年7月27日火曜サスペンス劇場で放送。火サス史上歴代ナンバーワン視聴率の28%を叩きだした。主演は名取裕子。松尾嘉代、吉行和子、目黒祐樹などが出演。あらすじクラブホステスの弓子(名取裕子)。ある夜、ひょんなことから高級クラブのマダム・恒子(松尾嘉代)と知り合う。誘われるままに恒子の高級マンションに向かう弓子。そこで恒子に誘惑され、体の関係を持っちゃうわけですな。レズの世界に入っちゃった弓子
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1984年10月2日火曜サスペンス劇場で放送。松本清張スペシャルと題した30分延長版だった。原作は松本清張の同名長編小説。主演は栗原小巻。竜雷太、奈良岡朋子などが出演。あらすじ旅行会社に勤務するゴリさん、じゃなかった門田(竜雷太)。欧州ツアーを担当することになり申し込みが多くてホクホク。それもこれも人気旅行ジャーナリスト・江木奈岐子(奈良岡朋子)がガイドをするから申し込みが多かったのだが、なぜだか
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1982年11月3日NHKで放送。脚本は山田太一、主演は笠智衆。出演は長山藍子、宇野重吉、堀越節子、中野誠也など。夫婦の絆と愛の姿を描き、芸術祭優秀賞など国内外のさまざまな賞に輝いた。あらすじ息子の転勤で入院中の妻・もと(堀越節子)と別れて暮らすことになった隆吉(笠智衆)。しかし、富山に行ったはいいが妻と挨拶さえできなかったことを隆吉は気にしていた。妻への想いが募る隆吉はもとに会いに行く。しかし、
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1983年公開の007シリーズ第13弾。主演はロジャー・ムーア。主題歌はリタ・クーリッジ。何回再放送してんねんというぐらいテレビでやってるような。あらすじ今回の舞台はインド。ロシアのお宝「ファベルジェの卵」(何か知らんが良さげだ)をオークションで落札した資産家カマル・カーンとやらを追って我らがボンド(ロジャー・ムーア)はインドへ飛ぶ。ターバンがやたらと似合う殺し屋ゴビンダに狙われようが、なんのその
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1992年9月22日火曜サスペンス劇場で放送。原作は松本清張の同名小説。短編だったかな。主演は毎度おなじみ古谷一行。姿晴香、中島ゆたか、織本順吉などが出演。あらすじ生活指導担当で国語の高校教師・太田(古谷一行)。体を壊した太田は下呂温泉・谷屋旅館で静養することに。そこにはかつての流行作家・小藤素風(織本順吉)が逗留していた。旅館の主人の息子・勇作が素風の大ファンで、独居老人となり果てていた素風を半
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