日活映画「OL官能日記 あァ!私の中で」を観る

1977年公開の日活ロマンポルノ。監督は小沼勝、主演はこれがデビュー作の小川亜佐美。あらすじ丸の内でタイピストとして働く鈴村亜佐美(小川亜佐美)。男性社員から注目の女子社員だが、本人は課長といい仲に。そんな亜佐美も家に帰れば仲のおとっつあんと二人暮らし。このおとっつあん、娘が気がかりで仕方ないので見合い話を持ってくる。ところが相手がどうしようもなくつまらない男。こんな見合いは潰れるだろうと思ってい
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極妻シリーズ5・東映映画「新・極道の妻たち」を久々に観る

1991年公開の極妻シリーズ第5弾。監督は中島貞夫、主演は岩下志麻、撮影は木村大作のゴールデントリオ。高嶋政宏、桑名正博、毎度おなじみかたせ梨乃らが出演。あらすじ二代目の急死に伴い、妻・加奈江(岩下志麻)が統率する尼崎の藤波組。三代目を巡る争いが勃発する中、加奈江は息子・直也(高嶋政宏)が気がかり。だが、直也は三代目を目指し自ら抗争の渦中に飛び込んでいく。着々と勢力を伸ばし、極道として成長していく
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崔洋一監督・にっかつ映画「性的犯罪」を観る

1983年公開のにっかつロマンポルノ。監督は崔洋一、主演は80年代ロマンポルノを支えた風祭ゆき。三東ルシア、河原さぶ、美野真琴、草薙幸二郎、三谷昇などが出演。あらすじ車の解体業を営む藤森(河原さぶ)は妻・須磨子(風祭ゆき)のほか、事務員の幸子(三東ルシア)ともよろしくやっている。ところがある日、従業員が事故って死亡。金のやりくりに困り借金の取り立てに追われ藤森は須磨子と幸子を連れて逃亡することに。
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永遠の名作アニメ「ルパン三世」第1シリーズを久々に観る

1971年10月から半年にわたり放送。全23回。原作はモンキー・パンチ。作画監督は大塚康生、音楽は山下毅雄。エンディングが印象的で独特なハードボイルドの世界観が心に残るシリーズ。初期メンバーは次の通り。ルパン三世…言わずと知れた山田康雄。今なお伝説のお方。次元大介…唯一の現役、小林清志。どうか長生きしてほしい。石川五ヱ門…大塚周夫。初代「ねずみ男」も演じている。峰不二子…二階堂有希子。柳生博の奥さ
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関本郁夫監督映画「徳川の女帝 大奥」を久々に観る

1988年公開の時代劇映画。製作はにっかつ、配給はシネ・ロッポニカ。時代ですな。主演は竹井みどり。「大鉄人17」以来結構好きな女優さん。刑事ドラマや時代劇で結構悲惨な目にあっているイメージの方が強いけど。他は西川峰子、白木万理、夏八木勲、成田三樹夫、三ツ矢歌子などそれなりに豪華。あらすじと感想時は11代将軍家斉(成田三樹夫)の頃。とにかくエロが絡む話には登場する将軍として名高い(笑)まあ50人ぐら
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深作欣二11・東映映画「脅迫」を久々に観る

1966年公開の東映映画。三國連太郎、西村晃、室田日出男という組み合わせが最高。あらすじ一流広告代理店営業部長の三沢(三國連太郎)。妻・弘子(春川ますみ)と息子・正夫(穂積ぺぺ)を養うべく出世第一に他の物には目もくれず働いてきた真面目な男。ところが、偉いさんの博士の孫を誘拐した脱獄犯・川西(西村晃)とサブ(室田日出男)が三沢家をジャック。何もうちに来んでもという話だがとにかく川西とサブは弘子や正夫
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伝説のテレビドラマ・藤岡弘主演「白い牙」を久々に観る

1974年4月から半年にわたり日テレ系で放送。全26回。主演は藤岡弘、主題歌は本郷直樹「悲しみにつばをかけろ」。作詞はなかにし礼、作曲は菊池俊輔。素晴らしすぎる。ジェリー藤尾、藤巻潤、川津祐介、鳥居恵子などが出演。夏のくそ暑さを倍増するかの如く、むさい大映ドラマが炸裂する。あらすじと感想主要メンバーは以下の通り。有光洋介……藤岡弘。自宅の地下には道場があると言われる。村木杏子……鳥居恵子。弘の元嫁
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深作欣二10・東映映画「狼と豚と人間」を久々に観る

1964年公開の東映映画。主演は高倉健、三國連太郎、北大路欣也。江原真二郎、中原早苗、岡崎二朗、石橋蓮司、志麻ひろ子らが出演。あらすじスラム街で生まれ育った黒木三兄弟。だが、その道はてんでバラバラ。長男・市郎(三國連太郎)はオカンの金とって街をトンズラ。今では新興の暴力団・岩崎組の幹部になっちゃった。次男・次郎(高倉健)も似たり寄ったり。母親の金もちょろまかし、金持ちのネエちゃん・杏子(中原早苗)
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日活映画「看護女子寮 いじわるな指」を観る

1985年公開の日活ロマンポルノ。まあこの時代になると厳密に言えば会社は「にっかつ」だし、ロマンポルノというよりはピンク映画的要素の方が強いのだが、裸が観たい人間にとってはそんなことはどっちでもいいわなあ。主演は毎度おなじみ泉じゅん。他はあんまり知らん。顔は見たことあるような。あらすじとある場所にある看護婦寮「聖エリザベス看護女子寮」。「聖」か「性」か知らんがここにある一人の看護婦が帰って来た。そ
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深作欣二22・独立プロ映画「君が若者なら」を久々に観る

1970年公開の新星映画社と文学座の共同作品。配給は松竹。出演は石立鉄男、前田吟、河原崎長一郎、峰岸隆之介(峰岸徹)、林秀樹、太地喜和子、小川真由美などなかなかのメンバー。テレビドラマから映画化された「若者たち」の流れを受けた映画だが、そんな企画意図はそっちのけで深作流青春群像劇となっているところが魅力。あらすじ各地から集団就職で上京し、今は同じ工場で働く5人の若者。炭坑出身で幼馴染の樋口喜久男(
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