名作刑事ドラマ「Gメン’75」第280~282話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第94弾。

第280話「パリから来た車椅子の女刑事」

ゲストは夏木マリ、真理明美、ヤン・エリックなど。

あらすじ

インターポールから帰国した元Gメン・津川警部補。
吹雪刑事に出迎えを受け空港を後にするが、
怪しい男に襲撃されてドンパチするはめに。

相手を倒したはいいが、津川は吹雪の誤射で負傷。
車椅子に乗った津川の姿を見て、吹雪は黒木警視に辞表を渡す。

しかし、そんな2人にさらなる魔の手が襲いかかることに--という話。

感想

マリアさんに続いてマリさんリターンズ。
ていうか、車椅子設定リターンズ。

冒頭のカーアクションは山口和彦監督ならでは。
ラストの対決はどないやねんという感じもするが。
まあ、キーハンター風のお話。

第281話「夜歩く 魔物の花嫁」

ゲストは島かおり、本間文子、粟津號、江角英など。

あらすじ

黒谷町事件で殉職した片桐の妹・ちぐさ(島かおり)が
何者かに銃殺される夢を見て不吉な予感がした立花警部。

その頃、ちぐさは家に何者かが侵入しようとしていてピーンチ。
立花からの電話が来て応援読んでもらってとりあえず危機回避。

気が気でない立花は休暇届を出して黒谷町へ。
容疑者として浮かんだ男の家へ行ってみると--という展開。

感想

黒谷町シリーズ第3弾。
まあ「丑三つの村」的な感じかね。
内容は違うけど、タイプ的にって意味で。

粟津さんといえば「大都会パートⅡ」で
せっかく刑事役でレギュラー出演したものの、
視聴率テコ入れのために即効殉職させられたお方。不憫だ。

しかし、ええかげん引っ越しせえよと思わんでもない。
ま、このテの作品は山と渓流と土着性がないと映えませんが。

第282話「肉体のない女が呼んでいる」

ゲストは吉岡ひとみ、松橋登、戸浦六宏、滝沢双など。

あらすじ

帰り道で別れたはずの吹雪刑事にビンタされる田口刑事。
ついて来いというのでお供すると、古い洋館に連れ込まれる。

様子を見てると、どうやら霊に取りつかれている模様。
いきなり物が動き出すポルターガイスト状態の中、
田口は写真を見て過去のひき逃げ事件を思い出す。

ひき逃げで殺されたのは、洋館の持ち主。
そして主人の妻・奈美(吉岡ひとみ)らの死体が発見された。

形ばかりの通夜の席で、
霊として現れた奈美が弔問に訪れた三人を--という話。

感想

スリラーから犯人捜しのサスペンスに展開される内容は、
面白いっちゃ面白いが唐突と言えばそうかも。

変わったタイトルだけど、こんなタイトルのドラマあったような。
なんやったかねえと考えてると思い出した。
「お前の諭吉が泣いている」ってやつ。
今だったら栄一か。

東山を筆頭にジャニーズが結構出てましたな。
引退するのは別に構わんけど、
必殺スペシャルまでできなくなったのは痛いねえ。

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