デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第76弾。
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ゲストは西田健、今井和子、島本須美、片桐竜次など。
あらすじ
津川警部補が暮らす警視庁女子職員寮に届いた
匿名による果物の差し入れで、婦警が一人毒殺された。
タレコミの電話から津川は変質者・篠山(片桐竜次)を追及。
しかし、篠山はアリバイ成立、津川は発砲の責任を問われてしまう。
そして、交通取り締まり中の婦警二人が爆殺され――という展開。
感想
ロケ多めの作品。名曲喫茶ねえ、今でもあんのかな。
関白宣言を聞きながらリンゴ?をむこうとする夏木さん。
ある意味新鮮。
河合さんは所轄。
爆死する婦警さんの一人は、カリオストロのクラリス。小山田真希でもある。
背の高い人ね。島本須美さん。娘さんも声優だったような。
最初に死んじゃう野沢さんも青年座だから、
青年座関連で出演してたってことなんかね。
そして毎度おなじみ西田健さん。似合う。
ちょい変質狂なインテリとか抜群に似合いすぎる。
トラウマになった過去の事件がイマイチわかりづらいし
ストーリーは特にどうというわけではないが、
キャスティングで持つんですな、これが。
本作で村井刑事さようなら。何だったんでしょう。
ゲストはジョニー大倉、石田信之、芦葉京子など。
あらすじ
一度はGメンに潰されたはずの香港コネクションが
またまた動き始めてヘロイン日本へ持ち込むぜ大作戦。
しかし、潜入捜査官(石田信之)が
上司の南雲警視(川津祐介)に情報を打電。
報告を受けたGメンは運び屋をマーク。
ところが、密輸組織の幹部・蔡(ジョニー大倉)が
それを見て報告したことから、哀れ捜査官は組織に捕まり
人喰い虎の檻の中へ放り込まれることに。
潜入捜査官は捜査四課・島谷刑事(宮内洋)の弟だった。
南雲警視から協力を依頼されたGメンは香港に飛ぶが――という話。
感想
宮内洋さん&川津祐介さん加入編。
なんちゅうても我々世代には、ズバットとミラーマンの共演である。
とことんヘタレなミラーマン(笑)
師匠の丹波哲郎のピンチなら、
そりゃ暴れん坊将軍降りてでも駆け付けるぜ
宮内さんのアクションが炸裂する。
そして、電話魔よりさらに強力な
人喰い虎の檻にぶち込まれる夏木マリさん。
さらにバスジャック犯から
密輸組織の幹部に昇格しちゃった
ジョニー大倉さんを巡ってドラマは進むのだった・・・
ゲストは前回と同じ。
あらすじ
密輸組織に囚われた津川警部補の救出に動き出すGメン。
その最中、島谷刑事は失踪中のヘタレミラーマンと再会。
しかし、そこにはもう一人、男がいた。
なんと組織の幹部・蔡は、
ベトナムで生き別れたもう一人の弟・邦彦だったのだ。
一億ドルのヘロインと女刑事交換じゃ~と迫られ、苦悩する島谷。
取引現場に臨んだ結果は――という話。
感想
香港コネクションにベトナム戦争が絡んでくるという
このあたりがGメンらしさ全開。
生き別れの兄弟を盛り込んでくるわ、
挙句の果てに人喰い虎まで昔育てていた虎だったり。
とことん絡めてくるこの骨太さが東映らしいですな。
もっともドラマ的には意外とあっさりしているのだが(笑)
なんやろねえ、海外が舞台の作品って
意外とそういうとこあんのよねえ。