鬼貫シリーズ1「死びとの座」を久々に観る

1993年火曜サスペンス劇場にて放送。
鬼貫シリーズの第1弾。
原作は鮎川哲也、主演は大地康雄。ゲストは香坂みゆき、高岡健二など。

あらすじ

中野の公園で起きた殺人事件。
被害者の顔を見た鬼貫刑事(大地康雄)は
自分が好きなプリンのCMに出ている人気歌手・中嶋貴美子(香坂みゆき)だと思う。。

ところが、殺されたのは貴美子のそっくりさん、中山弓子(香坂みゆき:二役)。
さらに弓子に言い寄っていた境という男が富士の樹海で死体となって発見。

使用された拳銃が同一のものだったため、境が犯人ということで捜査本部は解散。
しかし、鬼貫刑事には腑に落ちないことがいくつかあって――という話。


感想

鮎川哲也の鬼貫警部シリーズと言えば一世を風靡した作品。
原作は以前に読んだが、ドラマはいろいろと違うところはある。

結果的にこの設定変更はいろいろと良かった点が多く、
その成果もあってかシリーズは結構長く続いた。

本作で言えばメイントリックをどう見るかで随分変わるような。
二役を利用していないんだけど、二役に意味があるというか。

香坂みゆきさんが歌手なこと、知らん人も今では多いかも。
劇中で「グッドバイ・マイ・ラブ」「たそがれマイ・ラブ」歌ったりしてる。

ラストシーンの味わいもいいし。
原作にはない家族構成が一番のヒットでしょうな。

あのベンチの落書きはどうだったっけ。今度原作また読んでみよ。
しかし・・・ひろし君は鬼貫刑事が
もの凄い顔でダッシュしていく姿を見てトラウマにならんのだろうか(笑)

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