西村京太郎サスペンス「十津川警部シリーズ54」を観る

シリーズ第54作、2015年4月13日放送。

「サンライズ出雲の女 消えた似顔絵の女 
夜行列車の密室から深夜に消えた謎の女…
次々と起こる連続殺人で明らかになる似顔絵の女の悲しい過去!」

・・・長いなタイトルが。

昔の土曜ワイド劇場もたいがい長かったけど。
だいたい長いとロクなことがない。

結論からいえばものすごーくつまらんかった。
ていうかチープ。
こんだけ出来が悪いのも珍しい。

だいたいあの私立探偵がきちんと報告してりゃ
話すぐ終わっちゃうわな。

カメラマンが貸した鉛筆調べりゃ
すぐに誰だか指紋でわかるんじゃねーかとか
いろいろ疑問しかわいてこない。

事件の仕組みもいまいちピンとこないし。
何でそんなことせにゃならんの?
としか思えない話ばかり。

昔自信を失った時はすごく下手な作品観て
「こんなのが放送されるんなら自分にもできる!」
と自信を取り戻そうなんて話しあったけど
これはないわなあやっぱり。

出来不出来激しいけどねえこのシリーズは。
南伊豆高原殺人事件」とか本当面白かったけど。
犯人がどっちかわからなくて。
いまだに最高視聴率なんだよな確か。

丹後殺人迷路」とかもよかったし。
そういうの観たいよなあ、もう一度。

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