赤い霊柩車7「双子の棺」を久々に観る

1997年放送の赤い霊柩車シリーズ第7弾。
原作は山村美紗の同名短編ミステリ。
ゲストは渡辺梓、沖田浩之、牧冬吉、田中哲司など。

あらすじ

一級葬祭ディレクターを取得した秋山(大村崑)。
喜ぶ明子(片平なぎさ)たちだが、
ますます張り切る秋山によっててんてこ舞い。

そんな中、京都の資産家が死亡し葬儀の依頼が。
喪主となったのは若い娘・理沙(渡辺梓)。

すんなり葬儀が終わるかと思いきや、
狩谷警部(若林豪)がいつものごとく登場。

またまた葬儀が止められるかと心配する秋山。
そうはならなかったものの、
会場に理沙と瓜二つの千沙(渡辺梓=二役)が現れた。

そして、顧問弁護士・黒木(沖田浩之)によって
奇妙な遺言状が公開された。

明くる日、理沙が自宅で変死。
しかし、千沙や黒木にはアリバイがあった――という話。

感想

二役と妙と動機、アリバイ崩しと
ミステリで意味ありげな要素がてんこ盛りの作品。

その割には展開がイマイチ。
ていうか中身が薄い。要素を詰めこみゃいいってもんじゃないのよね。

やっぱり定番の要素だけに組み合わせ方が難しいんだねえ。
もうちょっとうまくやりゃ面白くなったんだろうけど。

双子のミステリってなかなか映像作品で
上手にできているっての見ないような。

映像に向かない設定なのかもね。
実際、双子っていっても見たら違いがわかるもんねえ。

双子ミステリが映像でもうまく使える設定を考えたら、
なんか新機軸ができるかも。考えてみよう。

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