1992年3月6日金曜ドラマシアターにて放送。
赤い霊柩車シリーズ第1弾。
主演は片平なぎさ。大村崑&山村紅葉コンビは初回から健在。
あと若林豪の狩矢警部も。
あらすじ
急死した父の後を引き継いだ石原葬儀店社長・明子(片平なぎさ)。
そのため医者の恋人・黒沢春彦(美木良介)と無理やり別れてきた。
東京から京都に戻る明子だが家業にイマイチ身が入らない。
長い間会社を支えてきた専務の秋山(大村崑)にはそれが不満。
しかし、本人には言いにくいので事務員の良恵(山村紅葉)にあたる。
そんなある日、大学教授の小笠原(大出俊)から夫人が急死したと依頼が。
明子は首筋にうっすらと死斑が見えるのが気になる。
疑問を持った明子によって事件となり狩矢警部(若林豪)が動き出す。
しかし、夫人が寝ていた場所は完全な密室だった――という話。
感想
記念すべき赤い霊柩車シリーズの最初の映像化。
まさかこんなに続くなんて誰が予想したのだろうか。
原作は山村美紗「赤い霊柩車」。
出演は大出俊、比企理恵など2時間サスペンス御用達な面々。
立石涼子さんは先日お亡くなりになられた。ご冥福をお祈りいたします。
神田正輝=春彦さんの時代はまだちょい先の話。
2時間サスペンスは10年周期で浮き沈みがあったけど、
放送枠そのものがほぼ無くなった今、再浮上するのは相当難しそう。
ていうかテレビドラマは今後どうなんのかねえ…