中山美穂主演ドラマ「ママはアイドル」を久しぶりに観る

1987年4月から6月にかけてTBSで放送。全10回。
当時人気絶頂だった中山美穂が母親役を演じるというアイデアの良さと、
これまた話題の美少女だった後藤久美子との共演が話題を呼んだ。

あらすじ

人気絶頂アイドル・中山美穂が極秘結婚。
相手は中学時代の恩師である水沢(三田村邦彦)。

継母となり芸能活動と主婦業に奮闘する美穂だが、
これまで家を切り盛りしてきた長女・晶(後藤久美子)と
全くウマが合わず、ことあるごとに衝突を繰り返す。

予備校生の長男(永瀬正敏)は全く役に立たず、
次男は美穂の大ファンだが晶の前ではこれまた役に立たず。

世間的には結婚を隠しているので、毎回騒動が巻き起こる中、
嫁VS継子の熱い対決はどうなっていくのだろう――という話。


感想

今観ても斬新さがあり、ひたすら懐かしい。
主題歌「派手!!!」も懐かしや。
めんどくさいのかシンクロ感を持たせたいのか知らんが
役名もそのまま中山美穂だ。

火曜夜8時の放送でプロ野球巨人戦を向こうに回し、
視聴率は20%超えを連発。

そりゃそうだ、自分らも野球観んとこっち観てたもの(笑)

アイドルが極秘結婚して母親になるだけでなく
長女に当時「独眼竜正宗」の愛姫で人気だった
ゴクミを持ってきた目の付け所が素晴らしい。

物語の設定だけでなく、実際アイドルとして
ライバルだった2人を共演させるってのは凄いねえ。
後藤久美子の何がいいのかよくわからんのだが。

この頃中山美穂は「毎度おさわがせします」とか
「ビーバップハイスクール」とかの不良役を卒業したい頃。

「な・ま・い・き盛り」なんか夢中で観てたなあ。

コンサート風景や歌番組で歌っているシーンが
そのままドラマに出てきたのも興味深かったし。

マネージャー役の松澤一之さんがハマってたし。
いるんだろうなあ、こういう人と思いながら観てた。

テレビ局の楽屋とかも本物だし、
ある意味一種の業界ドラマでもあったんだよねえ。

コメディーなんだけどホームドラマでもある独特感。
長男の永瀬正敏がその後売れるなんて誰が思っただろ。
久々に観て気づいたぐらいだもの。

人に歴史あり。温故知新というが学ぶものは多い。

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