西村京太郎155「青函特急殺人ルート」を読む

初出は「週刊現代」1988年6月~12月にかけての連載。
2003年に土曜ワイド劇場でテレビドラマ化。

あらすじ

亀井刑事は息子の健一を連れて
前からせがまれてた青函トンネル内の海底駅を観に行く。

日頃の疲れからうとうとしていた亀井だが、
突然息子に起こされる。

もう誰もいないはずの海底駅で人が手を振っていたというのだ。

一応駅員に言ってはみたものの否定され
東京に帰ってからも気にしていた亀井だが
十津川に相談しもう一度駅員に確認してもらう。

すると、女子トイレから若い女性の死体が発見された。
被害者と思われる女性は山口ひろみと判明。

姉夫婦に聞くとひろみが付き合っていたのは興信所の男という。

しかし、その交際相手が東京で謎の転落死。
そして被害者の友達が誘拐され、事件は意外な方向に向かう。

なぜ被害者は青函トンネルで殺害されたのか?
そして犯人の動機は何か? 十津川の推理は――という話。


感想

原作では息子との旅行だがドラマでは奥さんと。
「 西村京太郎トラベルミステリー 青函特急殺人ルート
東京-札幌超豪華寝台カシオペアに罠が走る!
30億円女相続人が二度殺された!」

ネタバレやないか……

この頃になると高橋十津川、愛川亀井コンビ。
要するに愛川亀井の影がだんだん薄くなってくる。

ま、そういう点では今回は自分が巻き込まれてるわけで。
いい原作を選びましたな(笑)

山村紅葉、森本レオといった毎度おなじみのメンバーに加え
浅野ゆう子、南野陽子、勝村政信、山田まりあ、
渡辺典子、小沢真珠、二木てるみとそれなりに豪華。

日曜日に行ってもみんな出演してくれるのかねえ。

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