西村京太郎469「銚子電鉄六・四キロの追跡」を読む

2010年出版の作品。
フジの高嶋政伸主演「十津川刑事の肖像6」の原作。

あらすじ

編集者の井畑とカメラマンの亜紀は銚子電鉄の取材に。
ところが、車内で亜紀がカメラを盗まれる。

宿泊先で編集長に電話越しに怒鳴られていると、
犬吠埼灯台で男の他殺体が発見されたのを知る。

カメラを盗んだのはどうやらこの男のようで私立探偵と判明。
さらにこの男に融資していた消費者金融の社長が東京で殺された。

千葉県警と協力して捜査にあたる十津川警部たち。
事件の背後にある投資話を操る黒い組織の存在を掴む。

しかし、十津川達と協力していた県警の渡辺警部が殺害され――という話。


感想

全体的にチープと言えばチープ。薄味。
終盤の亀井刑事のアイデアは悪くはないが、
そこに至るまでのそのアクションはないだろうという感じ。

編集者とカメラマン、どんだけボンクラやねんと。

場所も場所だけに海を巡る話が多いのはいいけどね。
ドラマはどういう風になってんのかな。

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