渓流釣りシリーズ1「渓流釣り殺人事件 殺意の三面峡谷」を久々に観る

1979年9月29日土曜ワイド劇場で放送。7作まで続いた渓流釣りシリーズ第1弾。原作は太田蘭三、記念すべき第1回の主演は緒形拳&池上季実子。大坂志郎、小林稔侍、西田健、片桐竜次、夏樹陽子、安部徹などが出演。奈美悦子、弓恵子もいる。なかなか豪華だ。あらすじ売れない推理作家の釣部渓三郎(緒形拳)。趣味は渓流釣りである日、山登りの最中に美人女子大生・上条アキ(池上季実子)と知り合う。違う日に多摩川で釣り
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京都殺人案内6「男女の水死体はどこから来たか!?」を久々に観る

1982年2月27日土曜ワイド劇場で放送。京都殺人案内シリーズ第6弾。監督は工藤栄一。原作は和久峻三「血の償い」。ゲストは根上淳など。あらすじ予科練の同期会に出席した音川音次郎(藤田まこと)。ところが出世頭の物産会社社長・松尾(根上淳)と諍いを起こす。複雑な思いを抱えながら帰宅すると少年がいた。音川の娘・洋子(荒木由美子)が連れて帰って来たのだ。どうやら少年は記憶喪失らしく、一言も口を利かない。次
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京都殺人案内5「母恋桜が散った」を久々に観る

1981年5月23日土曜ワイド劇場で放送。京都殺人案内シリーズ第5弾。原作は和久峻三「龍馬の遺産」。ゲストは本田博太郎、下元勉など。あらすじ京都府警の音川音次郎(藤田まこと)はある日急性虫垂炎になった女性・井上とせ(南風洋子)を助ける。運ばれた病院でとせの手術を執刀したのは山脇(下元勉)。普段なら別の者に任せるのだが、学長選挙を前にしたアピールだった。無事手術が終わり運ばれていくとせのうわごとを音
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名作サスペンス・京都殺人案内4「亡き妻に捧げる犯人」を久々に観る

1981年1月24日土曜ワイド劇場で放送。京都殺人案内シリーズ第4弾。ゲストは三國連太郎だった。原作は和久峻三『盗まれた一族』。音川音次郎(藤田まこと)がなぜいつも折りたたみ傘を持つのか。その理由が描かれたエピソード。あらすじ雨の日、音川の妻が駅まで傘を届けに来る途中、轢き逃げに会い死亡した事件からはや15年が経とうとしていた。時効が目前となる中、手掛かりは依然無し。やるせない思いを抱えていた音川
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土曜ワイド劇場「松本清張の事故」を久々に観る

1982年6月5日放送土曜ワイド劇場版。原作は松本清張「事故」。主演は松原智恵子と山口崇。植木等、仲谷昇、宮下順子、伊佐山ひろ子などが出演。津島利章の音楽が抜群に効果的。あらすじ深夜、都心の民家に突っ込んだ一台のトラック。突っ込まれたのは山西省三(仲谷昇)・勝子(松原智恵子)の家。運転手の居眠りが原因のこの事故はただの事故かと思われた。ところがしばらくして、この運転手が何者かに殺された。同じ頃、別
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松本清張おんなシリーズ5「記憶」を観る

1978年東芝日曜劇場で放送。原作は松本清張「たづたづし」。映画では『愛のきずな』のタイトルで1969年に東宝映画になっていたが、テレビドラマになったのはこの1978年が初めて。後に1992年に火サス、2002年にテレ東系でテレビドラマ化。あらすじ平井良子(十朱幸代)は通勤中の電車で出会った野上和也(児玉清)といい仲に。野上には妻と子どもがいたが、良子のもとに通う。ところが、良子には刑務所に入って
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アカデミー賞受賞作品「アラビアのロレンス」を久々に観る

1962年公開の大作映画。監督はイギリス映画界の巨匠、デビッド・リーン。主演は本作で大ブレイクしたピーター・オトゥール。アレック・ギネス、アンソニー・クイン、オマー・シャリフらが出演。錚々たるメンバーによる男のドラマが画面いっぱいに炸裂する。第35回アカデミー賞では、7部門制覇という圧倒的評価を受けた。あらすじと感想ひたすら男臭さ全開のドラマ。ま、なんせ女性はまーったく出てこない。ここまで出てこな
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ジャン・ギャバン主演映画「大いなる幻影」を久々に観る

1937年製作のフランス映画。日本で公開されたのは戦後の1949年のこと。監督はジャン・ルノワール、主演はジャン・ギャバン。いわゆる“捕虜収容所もの”映画の原型といえる作品。あらすじ時代は1916年。第一次世界大戦中のこと。フランス軍の中尉マレシャル(ジャン・ギャバン)とボアルデュ大尉(ピエール・フレネー)は偵察飛行中に撃墜される。ドイツ軍の捕虜となった二人は収容所送りとなった。そこにはローゼンタ
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オーソン・ウェルズ監督映画「市民ケーン」を久々に観る

1941年製作のアメリカ映画。日本で公開されたのは戦後結構経ってから。弱冠26歳のオーソン・ウェルズの初長編映画。主人公ケーンも演じており、モデルは当時の新聞王ハースト。あらすじ“バラのつぼみ”という謎の言葉を残して死亡した老人。この老人の名はケーン(オーソン・ウェルズ)。アメリカ新聞界の帝王と呼ばれた男だった。ケーンの人生は波乱万丈。財産相続を巡り母と生き別れになり、手にした金で25歳で新聞社を
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フランス映画「天井座敷の人々」を久々に観る

1945年公開のフランス映画。日本では1952年公開。監督はフランス映画界の巨匠マルセル・カルネ。ナチス占領下の中、3年3カ月をかけて完成させた名作。あらすじ舞台は19世紀のパリ。プールヴァル・デュ・タンブルは天井座敷まで鈴なり状態で芝居小屋が立ち並んでいる歓楽街。一方、ろくでもない連中も集まっているため犯罪大通りというありがたくない名前も付けられていた。この街でパントマイムをやっているバチスト(
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