1959年公開の独立プロ映画。全国農村映画協会が自主製作した第1回作品。農協婦人部が1口10円のカンパを集め製作資金にした。原作は山代巴。脚色は依田義賢。主演は望月優子。三國連太郎、左幸子、左時枝、西村晃などが出演。あらすじ時代は明治27年、広島にある山奥の村。地主の屋敷に女中奉公しているセキ(望月優子)。ある日、郵便配達員の茂一(三國連太郎)にプロポーズされる。セキは親に勘当されながらも一緒にな
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1984年放送の金田一耕助シリーズ第3弾。まだまだこの頃はザ・サスペンスがあったのだ。同じ時間帯に土曜ワイド劇場もあったんだからどんだけサスペンス好きやねんという話なのだが。後発の方が結果的に負けちゃうわけですな。原作は横溝正史「首」。ど直球なタイトル。ゲストは久保菜穂子、夏八木じゃない夏木勲、西川峰子、加納竜など。あらすじ毎度おなじみ日和警部(ハナ肇)のもとを訪れる金田一くん(古谷一行)。休暇を
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1983年放送の金田一耕助シリーズ第2弾。この時はまだザ・サスペンスの放送枠だったかな。原作は横溝正史「木乃伊の花嫁」。これは金田一耕助じゃなく由利ちゃんが出てくる話だったような。ゲストは田村高廣、根本りつ子(律子)、三ツ木清隆など。あらすじ京都の豪商・鮎沢(田村高廣)から娘・京子(根本りつ子)の結婚披露宴の案内状をもらった金田一くん(古谷一行)。知らない人からの招待状にホイホイ京都まで。ヒマか。
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1981年放送の大河ドラマ第19弾。それまであまり取り上げられなかった秀吉の妻・ねねが主人公。大河ドラマ初の女性単独主人公として話題を呼び、平均視聴率は30%超え。脚本は橋田壽賀子、主人公・ねねは佐久間良子、秀吉は西田敏行が演じた。あらすじと感想主要メンバーは次の通り。ねね……佐久間良子。秀吉……西田敏行。秀長……中村雅俊。なか……赤木春恵。お市……夏目雅子。しの……田中好子。茶々→淀……池上季実
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1990年10月から12月にかけてTBS系金曜夜9時から放送。全11話。脚本は内館牧子、主題歌はオリコン1位を記録した辛島美登里「サイレント・イブ」。主演は吉田栄作&仙道敦子。宅麻伸、清水美沙、松下由樹、ヒロミなどが出演。あらすじクリスマス・イブを真夏のオーストラリアで過ごす女性2人。都市銀行に勤める雪子(仙道敦子)と同僚の美咲(清水美沙)。女同士でイブをこうして過ごすのも悪くないと言いながら、奔
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1980年1月から12月にかけてフジテレビ系列で放送された。タイトルに「追跡」が加わった分も含めて全42回(大捜査線は30回)。警視庁の初動捜査担当の警視庁刑事部第四機動捜査隊、杉良太郎演じる加納明率いる加納班の活躍を描いたもの。通称「四機捜」ってなかなか語呂がよろしいですな。あらすじと感想メンバーは次の通り。加納明……タイトルバック独り占め杉良太郎。沢木俊一…ドック刑事になるため殉職したのだろう
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1969年公開の男はつらいよシリーズ第2弾。ヒロインは佐藤オリエ。東野英治郎、山崎努、ミヤコ蝶々などが出演。あらすじ毎度おなじみ、といってもこの時点ではおなじみではないが柴又へリターンしてきた寅さん(渥美清)。ところが、惜しまれてるうちが花だとすぐに出て行く。しかし、とくに行く当てもなく歩いていると昔の恩師・元英語教師で今は塾を開いている坪内先生(東野英治郎)の家が。懐かしくなって挨拶に寄った寅さ
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1969年公開の記念すべきシリーズ第1弾。監督は山田洋次、主演はもちろん渥美清。マドンナは光本幸子。あらすじ14歳の時に家を飛び出した車寅次郎(渥美清)が20年ぶりに故郷の葛飾柴又に帰って来た。祭りに飛び入りした寅次郎は妹のさくら(倍賞千恵子)などと再会。温かく迎えられた寅次郎だが、それで済むはずがない。翌日さくらの見合いに出席した寅次郎は見合いをぶち壊し、周囲と大ゲンカして再び故郷を去ることに。
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1961年公開の東宝映画。監督は岡本喜八、主演は加山雄三。佐藤充、三橋達也、中谷一郎、島崎雪子、河津清三郎、水野久美などが出演。あらすじ捕鯨砲指導員という今日ではあまり聞かない職業の主人公・次郎(加山雄三)。ある日、兄の一郎が高性能エンジンのテスト中に事故死。しかし、それは事故ではなく産業スパイが起こしたもの。それを開発技師の小松(中谷一郎)から聞いた次郎はトップ屋をしている親友の須藤(佐藤充)と
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1983年フジテレビ系で放送された時代劇。原作は松本清張の同名時代小説。本作の他、1959年に大映で市川雷蔵主演で映画化。1960年、2016年にテレビドラマ化されている。主演は毎度おなじみ古谷一行。山口果林、中島ゆたか、山形勲、北村和夫などが出演。あらすじ時は江戸後期、天保の時代。精力絶倫だぜイエーイ状態ばかりが逸話で残る11代将軍・家斉だが、松平定信を使い寛政の改革を行うなどそれなりのことはや
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