1991年火曜サスペンス劇場枠で放送。松本清張原作の中でも映画・テレビドラマ化の多い作品。主演は真野あずさ。増田恵子、林隆三、神山繫、岸部一徳、芦川よしみなどが出演。あらすじと感想知ってる人には特に説明の必要もないぐらい有名な作品。見合い進められた禎子が結婚するんだけど、まもなく夫・憲一が謎の失踪。社の仕事引き継ぎに夫が行った前任地の金沢に禎子も行ってみる。そこでさまざまな事件が起き、またいろんな
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1973年公開の記念すべき必殺映画第1弾。ベースの原作は池波正太郎『おんな殺し』。テレビシリーズでも第23話で映像化されている。藤枝梅安を演じたのは田宮二郎。西村左内が高橋幸治。テレビシリーズと一緒なのは山村聰と津坂匡章だけ。ゲストは野際陽子、川地民夫、室田日出男など。あらすじ元締めの音羽屋半右衛門(山村聰)から仕事を頼まれた仕掛人・藤枝梅安(田宮二郎)。盗人の手先・お照(川崎あかね)を花見の最中
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1992年金曜ドラマシアター枠で放送された2時間ドラマ。松本清張作家活動40年を記念して制作されたもの。主演は若村麻由美。平幹二朗、田中実、芦田伸介、勝野洋などが出演。あらすじ舞台は原作通り昭和36年。奈良の唐招提寺を訪れた芦村節子(浅田美代子)は芳名帳に戦争中スイスで亡くなったはずの叔父の外交官・野上顕一郎(平幹二朗)によく似た筆跡を発見。帰京した節子は夫・亮一(勝野洋)や野上の未亡人・孝子(河
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1996年松本清張ドラマスペシャルとしてテレ東系で放送。主演は大竹しのぶ、加勢大周、三浦浩一、左時枝、寺田農などが出演。脚本が須川栄三さんというところも注目点。あらすじ海産物のブローカーをしている精一(三浦浩一)の妻・信子(大竹しのぶ)。二人のところには精一のいとこ・俊吉(加勢大周)が時々顔を出す。どちらかといえばガサツな精一とは対照的に俊吉は優しい。少なくともカザルスを聴くような繊細さは精一には
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1981年11月土曜ワイド劇場枠にて放送。主演は安奈淳。田村高廣、室田日出男、新克利、奈美悦子などが出演。あらすじ信州・伊那の窪田ガーデンで働く芳子(安奈淳)。仕事で来ていた帝都電機社員の潮田(新克利)に一緒に東京に帰らないかとプロポーズされ結婚することに。それから一年後、潮田が上司(永井智雄)の指示で二年間ブラジルに単身赴任することになった。快く潮田を送り出した芳子はある日、買い物中に声をかけら
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2006年金曜エンタテイメント枠で放送。原作は松本清張の同名長編小説。主演は菊川怜。田辺誠一、黒田福美、高橋ひとみ、大杉漣、小日向文世などが出演。あらすじ日本現代文学大賞を受賞した人気作家・村谷阿沙子(黒田福美)。彼女は文芸誌ではなく週刊誌に連載して受賞を勝ち取った。そのため、文芸誌の編集者は阿沙子がなぜ週刊誌にしか原稿を書かないのか「週刊文論」編集者・崎野(田辺誠一)に尋ねる。阿沙子はどういうわ
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1982年8月火曜サスペンス劇場枠にて放送。主演は岸本加世子。斉藤美和、下條アトム、中島久之、風祭ゆきなどが出演。あらすじテレビ局のドラマ班で働くゆかり(岸本加世子)。撮影も終了し一週間ほどバカンスだ~という話をするのだが、行先はハワイでもなければグアムでもない。八丈島だ。島流しか。ウキウキ気分なゆかりにスタッフの一人が鬼火岬伝説という横溝正史ばりの話をし始める。普通そんな話するかね。息子に島を出
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1973年9月封切りの松竹時代劇映画。映画版「必殺仕掛人」のシリーズ第2弾。緒形拳、林与一、山村聰、津坂匡章のテレビ版オリジナルキャストが初めて実現した作品。ゲストは佐藤慶、小池朝雄、松尾嘉代など。あらすじおもん(ひろみどり)と会った帰り道、いきなり浪人・小杉十五郎(林与一)に命を狙われた藤枝梅安(緒形拳)。それは十五郎の勘違いで、梅安は医師・山崎宗伯(小池朝雄)と間違われて狙われたのだった。数日
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2002年火曜サスペンス劇場枠で放送された2時間ドラマ。原作は松本清張の同名ミステリ。脚本は荒井晴彦、監督は三村晴彦。両大御所の熟練の腕が冴えている。主演は毎度おなじみ古谷一行。十朱幸代、斉藤慶子、鶴見慎吾などが出演。1972,1975,1982,本作、2012と5回テレビドラマ化。あらすじ閑静な住宅地でトラックが民家の門に突っ込んだ事件が発生。被害を受けたのは将来社長が約束された身の山西(鶴見慎
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1996年金曜エンタテイメント枠で放送された2時間サスペンス。原作は松本清張の同名ミステリ。主演は神田正輝。内藤剛志、南果歩、竜雷太、勝野洋などが出演。あらすじ芝村モーター三代目で将来は社長の座が約束されている健介(神田正輝)。現在は副社長として何不自由なく過ごしている健介の趣味はヨット。ある日、健介は社員の上田(布川敏和)とともに油壷から三宅島を巡る3日間のヨットレースに出発する。それを見送りに
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