1999年放送の赤い霊柩車シリーズ第11弾。原作は山村美紗の「京都新婚旅行殺人事件」。1986年に土曜ワイド劇場、2002年にBSジャパンでテレビドラマ化しているが今回は赤い霊柩車シリーズの原作。ゲストは榊原るみ、友里千賀子、またまた登場西田健など。あらすじいつもの葬儀ではなく、学生時代からの親友・美知子(友里千賀子)から結婚披露宴での司会を頼まれる明子(片平なぎさ)。どんだけ学生時代からの親友が
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1980年2月16日土曜ワイド劇場で放送。原作は山村美紗の同名ミステリ。主演は安奈淳。オスカルですな。出演は大出俊、中山仁、中尾彬、中山麻理、奈美悦子などなかなか濃いメンバーが揃っている。あらすじ大学付属病院の薬局で働く薬剤師・千沙子(安奈淳)。アメリカ留学から帰国の婚約者・日野助教授(大出俊)を空港に迎えに。ところが、謎の美女・亜紀(中山麻理)に腕を取られ立ち話をしている日野の姿を見て嫌な気持ち
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1998年放送の赤い霊柩車シリーズ第10弾。原作は山村美紗「死を呼ぶカーディガン」。こっちのタイトルの方がいいような。ゲストは西田健、柳川慶子、山本陽一など。まあ地味である。あらすじ病院まわりをしていた秋山(大村崑)がパトカーを目撃。会社でニュースを見ていた明子(片平なぎさ)と良恵(山村紅葉)は、三千院で起きた女子大生刺殺事件の現場に秋山がいるのにびっくり。殺害されたのは大沢商会社長・弘次郎(西田
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1983年2月~5月にかけてTBSで放送。全14回。それまでも不倫を描いたドラマは存在したが、どちらかといえば主にいわゆる昼メロと呼ばれる時間帯でゴールデンタイムに不倫ドラマが登場したのはたぶんこれが最初ではないかと。あらすじと感想“金妻”という言葉を生み出し、ブームとなったその第1弾。実際に本格的なブームを生んだのは第3弾だが、まあこれが話題にならなければ3弾まで行かなかったわけで。第1弾の主要
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1972年公開の日活ロマンポルノ。主演は田中真理、監督は小沼勝。独特の映像美が炸裂する一風変わった作品。あらすじと感想矢野コンチェルンを率いる和彦の妻・志摩子(田中真理)。ある日、同窓会の帰りに車を走らせているとフーテンっぽい男2人と女1人の奇妙な3人組をヒッチハイクで乗せる。後ろの座席でカーセックスを始める2人と志摩子の股間に手を伸ばしてくる男。志摩子には夫・和彦を自分の運転のせいで不能にしてし
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1998年放送の赤い霊柩車シリーズ第9弾。ここから冒頭のロウソクてんこ盛りが始まっていく(笑)ゲストは小高恵美、西尾まり、西川忠志など若手中心なのが新鮮。あらすじ同窓会にやってきた明子(片平なぎさ)は久しぶりに万里子(宮崎小夜子)と仲良く語り合う。その万里子の妹・由加里(村上聡美)が大江山に小旅行中に変死。遺体の近くにはなぜだか鬼の面が置かれていた。狩谷警部(若林豪)によれば、スパナで後頭部強打さ
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1971年日テレ系で放送されたホームコメディドラマ。全13回。記念すべき石立鉄男&ユニオン映画シリーズの第1弾。後の人気ドラマ『雑居時代』の原型としても知られる。あらすじ5人の娘と狭い団地暮らしをしていた池西猪太郎(大坂志郎)。そこにフランスに移住するから一軒家を売りたいというバイオリニストの小早川を紹介され、これ幸いと退職金で購入することに。ただし、小早川の子どもである薫の部屋だけはそのままにし
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1989年7月4日火曜サスペンス劇場で放送。原作は松本清張の同名短編ミステリ。監督は田中登、脚本は宮川一郎。主演は毎度おなじみ古谷一行。伊藤蘭、前田吟、甲斐智枝美などが出演。あらすじ謹厳実直な銀行員の黒井忠男(古谷一行)。若くして未亡人となった妹・光子(甲斐智枝美)と二人暮らし。見合い話も出ている光子に比べ、忠男は結婚には興味がない。ある日、亡き夫の墓参りに山形へ出かけた光子だが予定が過ぎても帰っ
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1997年放送の赤い霊柩車シリーズ第8弾。原作は山村美紗の同名ミステリ。ゲストは第2作以来の金田賢一、藤吉久美子、そして石立鉄男など。あらすじ大地主の女性が焼死する事件が発生。石原葬儀社に依頼してきたのは唯一の身寄りである甥の智夫(金田賢一)。張り切る秋山(大村崑)をよそに明子(片平なぎさ)は事件に関心を持つ。狩谷警部(若林豪)によれば、被害者は睡眠薬を飲まされていた模様。智夫と妻・麻紀子(藤吉久
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1997年放送の赤い霊柩車シリーズ第7弾。原作は山村美紗の同名短編ミステリ。ゲストは渡辺梓、沖田浩之、牧冬吉、田中哲司など。あらすじ一級葬祭ディレクターを取得した秋山(大村崑)。喜ぶ明子(片平なぎさ)たちだが、ますます張り切る秋山によっててんてこ舞い。そんな中、京都の資産家が死亡し葬儀の依頼が。喪主となったのは若い娘・理沙(渡辺梓)。すんなり葬儀が終わるかと思いきや、狩谷警部(若林豪)がいつものご
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