清水一行原作・日活映画「女教師」(1977)を観る

1977年公開の日活映画。ロマンポルノの一作として封切られた。原作は清水一行の同名小説。脚本は中島丈博、監督は田中登。主演は永島暎子。古尾谷雅人(クレジットは古尾谷康雅)のデビュー作。宮井えりな、絵沢萌子、山田吾一、砂塚秀夫、蟹江敬三、樹木希林など。久米明、穂積隆信などもいてなかなか豪華なメンバー。あらすじ埼玉県の中学で音楽教師をしている田路節子(永島暎子)。ある日、放課後の音楽室でピアノの練習を
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第31~33話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第11弾。第31話「男と女のいる特急便」ゲストは頭師孝雄、大関優子時代の佳那晃子、下塚誠、天地総子など。あらすじ過激派学生による除草剤盗難事件が発生。数日後、アパートで起きた爆発事故は除草剤で爆弾を製造中に誤って起きたものと見られた。捜査線上に浮かんだ過激派学生・加納周二(下塚誠)は草野刑事の故郷の友人・加納周一(頭師孝雄)の弟。周二の行方を追うため、草野は開
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第28~30話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第10弾。第28話「刑事誤殺」ゲストは大門正明、住吉正博、新海百合子、根岸一正、中田博久、中丸忠雄など。あらすじ一人暮らしの老婆が殺人犯として網走に服役中の息子・島尾(根岸一正)の無実を信じながらひっそりと亡くなった。それを発見したのは婦警の牧子(新海百合子)。牧子は津坂とともに島尾を逮捕した仁科刑事(大門正明)の妹。初手柄だった島尾逮捕の真相を追うため、津坂
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片桐夕子主演・日活映画「(秘)極楽紅弁天」を観る

1973年公開の日活ロマンポルノ。あらすじ江戸の町の片隅で生きているくせ者揃いの住人たち。フーテンお紺(片桐夕子)、やらせのお品(芹明香)らここの住人は戸籍から外された「帳外長屋」で暮らしている。それをまとめているのはオランダ先生こと平賀源内。金、金、金の世の中で、ある時、貧乏旗本とお紺が知り合ったことから騒動に――という話。感想脚本が田中陽造さん、監督が曽根中生さん。アングラ艶笑時代劇というか風
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第25~27話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第9弾。第25話「助教授と女子大生殺人事件」ゲストは森次晃嗣、西沢利明、井原千寿子、森秋子など。あらすじ津坂刑事が出勤途中で毎朝出会う女子大生・悠子(井原千寿子)と外国人男性・トニーのカップル。ところが、トニーが顔を潰された状態で死体となって発見され、悠子もぷっつりと消息を絶った。捜査線上に大学助教授・大賀(森次晃嗣)が浮かび上がり、Gメンは響刑事が目撃者を装
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松本清張ドラマ「黒革の手帖」(浅野ゆう子版)を久々に観る

1996年土曜ワイド劇場にて放送。2時間半のスペシャル番組だった。主演は浅野ゆう子。平幹二朗、ケーシー高峰、田中美奈子などが出演。あらすじ長年勤めた銀行に辞表を出した原口元子(浅野ゆう子)。上司の村井(石丸謙二郎)や支店長はハイミスがいなくなってホッとするが、元子が銀行の架空口座から1億7千万を横領していたことを知って愕然。弁護士を連れて詰問するも、逆にばらされそうになり元子は資金を元手にクラブ「
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第22~24話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第8弾。第22話「警視庁殺人課」ゲストは中尾彬、倉野章子、久富惟晴、奥村公延、久地明など。あらすじ某国大使館員・カルロスが何者かに射殺された。現場を目撃したというホームレス(奥村公延)の証言で、警視庁外事課刑事・志賀(中尾彬)に容疑がかかる。志賀は関屋警部補と面識があった。志賀の上司・二宮課長(久富惟晴)は関屋に監視を命じる。やがてホームレスが毒殺され、志賀に
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懐かしの土曜ワイド劇場・松本清張原作ドラマ「紐」を観る

1979年に土曜ワイド劇場枠にて放送。原作は松本清張の同名ミステリ。黒い画集シリーズの一つですな。主演は酒井和歌子。宇津宮雅代、中山仁、中条きよしなどが出演。あらすじ外勤から調査員になった保険会社に勤務する戸田正子(酒井和歌子)。上司(高品格)から初仕事として、とある仕事を命じられる。その事件とは、神主の梅田安太郎(河原崎長一郎)が紐で首を絞められ、河川敷で殺されていた事件。保険金を受け取るのは妻
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名作刑事ドラマ「Gメン’75」第19~21話を久々に観る

デアゴスティーニから発売の全話シリーズ第7弾。第19話「デカ部屋の悪霊」ゲストは江原真二郎、渡辺やよい、八名信夫、三角八郎、渡辺隆司など。あらすじ大学の模擬試験を受けるため上京してきた弟・正人(渡辺隆司)との再会を喜ぶ山田刑事。翌日、正人を会場に送り届け夜は響刑事の手料理で帰宅を待つ。ところが、正人は帰ってこず予備校に出向いてみると偽電話で呼び出された模様。やがて晴海ふ頭に停められた車の中から正人
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懐かしの土曜ワイド劇場「無人霊柩車殺人事件」を久々に観る

1980年に土曜ワイド劇場枠にて放送。原作は小林久三の同名ミステリ。主演は坂上二郎、伊藤孝雄、長内美那子、片桐夕子、草野大悟などが出演。あらすじ神奈川地検のエリート検事・倉森(伊藤孝雄)は妻・征子(長内美那子)、娘・留美子と幸せに暮らしていた。貴金属店主(土方弘)の賄賂を突き返すぐらい潔癖な倉森だが、それが基で叱責を受けた征子はめっちゃ情緒不安定になる。危ない運転したあげく、無人で動いている霊柩車
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