ザ・サスペンス「ラブ・トレイン下り特急富士殺人事件」を久々に観る

1983年ザ・サスペンス枠にて放送。
原作は西村京太郎『下り特急「富士」殺人事件』。
十津川警部は若林豪。亀井刑事は坂上二郎。
近藤正臣、原田美枝子、中村晃子などキャスティングは豪華。

あらすじ

恋人を凌辱したヤクザに復讐し、
網走刑務所に入っていた十津川警部の元部下・橋本(近藤正臣)。

仮出所が近づいた頃、
作業中に襲われていた老人・宇野(多々良純)を助ける。
なぜかいつも執拗に狙われていた宇野は、
橋本に手帳を東京の小田切という男に届けるよう託して息を引き取った。

そのことを仮出所の際に聞かされた橋本は、
やがて下り特急「富士」の車中で小田切と落ち合うことに。

ところが、周囲は誰もが手帳を狙っている気配。
そして殺人事件が発生。手帳に秘められた謎とは――という話。


感想

あらためて観ると原作のオイオイ感というか、
それはないでしょ~的な部分をうまく消化している感じ。
若手刑事・船越英一郎さんの存在とかね。
人間関係の部分が、いい感じに変更されている。

コンド―さんの橋本はイメージに合うなあ。
妹役は若かりし山村紅葉さんである。

橋本を助けるトラベルライター・青木亜木子は原田美枝子さん。
原作では列車に乗り込むのは、橋本と亜木子だけだったはず。

この捜査一課のキャスティングでもっと続けばよかったのにね。

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