1988年土曜ワイド劇場にて放送。
愛川欽也演じる素人探偵と女秘書が組んでのシリーズ第2弾。
本作を含め、初期は榊原郁恵とのコンビ。
蜷川有紀、岡本麗、松本ちえこ、大場順、内藤武敏などがゲスト。
原作は豊田行二。
あらすじ
フレンド旅行社の社長・浅村(愛川欽也)と
唯一の社員・倫子(榊原郁恵)。
自転車が趣味の呑気な浅村のせいで、会社はちーとも儲からない。
そんなフレンド旅行社に、仕事が舞い込んできた。
バレー部だった倫子の高校時代の同窓会企画だ。
部員のあこがれの的だった監督・加納(大場順)も来ると聞き、倫子は大喜び。
賑やかに同窓会は開かれるものの、
そこに各自の名前が入った奇妙なこけしが届く。
そして、同窓会メンバーが殺されていき――という話。
感想
この頃になると、結構ライトなミステリーが増えてた印象。
地方とタイアップしての、観光地フィーチャー話も多かったような。
しかし、ライトなほど実は作りが難しいというか。
ちょいと間違えると、スカスカになっちゃうし。
そういう点では、バランスがいいといえばいいような。
ストーリーに特に驚きはないけど、
まあこんなこともあるかもねえってのは共通するんじゃないかな。