1989年土曜ワイド劇場枠で放送。
原作は池田雄一の長編ミステリ。
主演は賀来千香子。田中健、平淑恵、田中隆三などが出演。
あらすじ
両親に紹介するため、婚約者のカメラマン・片岡(田中隆三)を
家に招いたみさき(賀来千香子)。
ところが、待てど暮らせど片岡は現れない。
もともと結婚に反対しているおとっつあんはご立腹。
片岡のマンションをみさきが訪れてみると、刑事が現れる。
なんとアート会社社長殺しの嫌疑が片岡にかけられているというのだ。
わけがわからないみさきの前に、さらにわけわからん出来事が続く。
片岡がかけてきた電話から出雲3号に乗ることを突き止めたみさきは、
急いで出雲3号に乗り込むが、車内で女性が絞殺され巻き込まれることに。
さらに出雲でも不可解な殺人に出くわすわ、
片岡の妻ですと現れる朝子(平淑恵)が登場するわで頭はパニック。
それでも懸命に片岡の無実を信じて突っ走るみさきに明日はあるのか――という話。
感想
ま、オーソドックスというか何というか。『ゼロの焦点』変形版というか。
原作はもっとアリバイトリックがメインだったんじゃないかなあ。
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賀来千香子以外のメンバーはなんでこんな感じなんだろ?
ちょっと妻ですって出てこられても、なかなか無理があるような。
地味なメンバーてんこ盛りされてもなあみたいな。
他に予算を使い過ぎたのか、何なのか知らんが。
まあそれも含めて土曜ワイド劇場テイストって考えればいいかも。