松竹映画「めくらのお市物語 真っ赤な流れ鳥」を観る

1969年公開のシリーズ第1弾。
主演は松山容子。長門勇、天津敏、多々良純などが出演。

あらすじ

7歳の時、自分を捨てて出て行った母親を追って
嵐の中を走ったお市は雷の閃光によって視力を失った。

それから年月が流れ、親代わりで育ててくれた弥助を
伝蔵(天津敏)に殺されたお市(松山容子)は
浪人・浮田(長門勇)に居合を教わり復讐の旅に。

ある日、やくざに襲われた仁平(多々良純)を助けたことから
お市は母親探しと弥助の復讐の手がかりを掴むことになる――という話。


感想

例えるなら女座頭市×スポコンものってところか。
松山容子さんといえばボンカレー。
今でもあの看板探したらどっかにあるんじゃなかろうか。
旅してて見たような気がする。

監督は松田定次。東映の巨匠だったのに松竹で監督してんのね。
この頃は時代劇から仁侠路線にいってたから仕事なかったんだろうなあ。

原作は棚下照生の劇画。松山容子さんと結婚するんだよな、確か。
長門勇さんは槍のイメージが強いけど今回は刀。
槍の免許皆伝かなんかだった話を聞いたような。

松山容子さんの殺陣はスピーディーで観る価値がありますな。
ここからシリーズ4作が製作され、テレビ版も作られた。
今じゃテレビから映画だけど、時代の違いを感じますねえ。
とりあえず映画シリーズ観てみよ。

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