2015年にテレビ東京系で放送。
テレビ東京開局50周年特別企画として制作された。
原作は松本清張の同名ミステリ。
村上弘明、剛力彩芽、陣内孝則のトリオによる第1弾。
あらすじ
薬と酒の大量摂取で朝島総合病院に運ばれた出版社社長・沼田(村上弘明)。
幸い一命はとりとめたものの、娘・亜衣(剛力彩芽)は心配する。
翌朝、病院の薬剤管理室長・堀村(大門裕明)が首吊りの状態で発見される。
自殺の線で捜査は進められるが、桐島刑事(陣内孝則)は他殺を疑う。
そして病院院長(羽場裕一)と看護師長(遠山景織子)が突然の失踪。
さらに連続して起こる謎の怪事件。
一年半前に起きた病院の医療ミス事件の遺族による復讐と
病院内が騒然とする中、それぞれの思惑が交錯する事件の真相とは――という話。
感想
これは見せ方が結構面白い。
要は出版社社長を装って入院している沼田が実は麻薬取締官。
なもんで亜衣は娘ではなく部下。
総合病院を隠れ蓑にした麻薬組織の摘発とそこに絡む事件を描いている。
かたせ梨乃、笹野高史、岡田義徳、六平直政などみーんなそれなりに胡散臭い(笑)
原田夏希、井上晴美と好きな女優さんが出てるのも個人的にはいいわな。
沼田と桐島の過去の事件を巡る回想シーンは別に要らんと思うけどね。
そこ描くぐらいならもっと他を細かく描いた方がより面白かったのでは。
しかしこんな病院、入院したくないな(笑)