大竹しのぶ主演・松本清張ドラマ「白い闇」を久々に観る

1996年松本清張ドラマスペシャルとしてテレ東系で放送。
主演は大竹しのぶ、加勢大周、三浦浩一、左時枝、寺田農などが出演。
脚本が須川栄三さんというところも注目点。

あらすじ

海産物のブローカーをしている精一(三浦浩一)の妻・信子(大竹しのぶ)。
二人のところには精一のいとこ・俊吉(加勢大周)が時々顔を出す。

どちらかといえばガサツな精一とは対照的に俊吉は優しい。
少なくともカザルスを聴くような繊細さは精一にはない。
しかしそんな二人は大の仲良しだった。

ところがある日、東北に出張した精一が予定日を過ぎても戻らない。
あちこち当たって信子は現地にも行くが精一の行方は杳として知れない。

落ち込む信子に俊吉が精一に女がいる事実を切り出す。
その女、常子(清水ひとみ)と精一の仲を取り持っていたのは俊吉。

もやもやした思いを持ち続けていた信子だが、
半年後、仙台から常子の義兄という白木(寺田農)が現れ、
精一の失踪事件は思わぬ展開を見せ始める――という話。


感想

結構何回もテレビドラマ化されているのだが何でだか不思議。
他にもっと面白い話あるだろうにと思ってしまう。

土曜ワイド劇場版も昔観たんだけどあんま覚えていない。
音無美紀子さんだったかな、確か。

著者のジャンル的には『波の塔』とかああいう系かなあ。
要はうすうすわかってんでしょ?ホントのことって感じの
信子にどんだけピンとくるかどうかにかかってくるのでは。

そういう点では結構毎回イライラするような(笑)
俊吉に感情移入はできんしねえ。オメーはサイコパスかって感じで。

湖の上のシーンは悪くないけれど。
ラストは賛否両論あるかもね。どっちなんだろみたいな。
あと頭のナレーションはいらないと思う。

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