懐かしの火曜サスペンス劇場「バカンスは死の匂い」を久々に観る

1982年8月火曜サスペンス劇場枠にて放送。
主演は岸本加世子。斉藤美和、下條アトム、中島久之、風祭ゆきなどが出演。

あらすじ

テレビ局のドラマ班で働くゆかり(岸本加世子)。
撮影も終了し一週間ほどバカンスだ~という話をするのだが、
行先はハワイでもなければグアムでもない。

八丈島だ。島流しか。
ウキウキ気分なゆかりにスタッフの一人が
鬼火岬伝説という横溝正史ばりの話をし始める。

普通そんな話するかね。
息子に島を出て行かれそうになった母親が
溺愛するばかりに息子を殺して肉を食らい、
相手の女性を崖から突き落としました伝説。

行く気失くすぞ、普通。
それでもゆかりは八丈島へ。
船に酔った女性(風祭ゆき)を介抱する優しいゆかり。

そんなゆかりに待ち受けていたのは・・・
ホテルが予約日を間違えて泊るところがない。

訴訟もんだぞ、おいおい。
東京に帰った方が楽しかろうと思うのだが、
ゆかりは観光案内所にねじ込み泊まろうとする。

そこで働くユーイチ(中島久之)の好意で
島一番の財産家・オダギリ家の洋館に泊めてもらうことに。

主は一人息子・タカシ(下條アトム)を
最近事故で亡くしたなんか怖いおばちゃん(斉藤美和)。
自分の母親と二人暮らしのようである。

最初は喜んでいたゆかりだが、
洋館の周りをうろついていた男が殺され警察に疑われる。

警官(花沢徳衛)にあれこれ言っても信じてもらえないゆかり。
さらにユーイチ、船の中で出会った女性も殺され――という話。


感想

バカンスと聞いて連想するのは
「バカンスはいつもレエエエエン」のCMソングと
本田美奈子の「殺意のバカンス」とピーナッツの歌ぐらいのもんだ。

しがないもの書きにはバカンスなんて永遠にきそうもない。
ま、そりゃいいとして、
あらすじでも触れたようにいろいろツッコミどころのある話。

そして全体的に天気が悪い(笑)
ミステリー的にはよかったかもしれんが。

原作がいちおうあったのね。
モニック・マディエ。誰やろ。図書館行って探してこようかねえ。

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