1979年10月28日放送。
西部警察第3話。ゲストは鹿沼えり。
脚本は柏原寛司、監督は澤田幸弘。
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あらすじ
大物代議士の娘・服部由美子(鹿沼えり)が
衆人監視のもと、何者かに誘拐されそうになった。
由美子や目撃者の証言から犯人は三人組と判明。
さらに車が割り出され、警官が駆けつけるも
遠隔操作されたダイナマイトによって爆死。
大門(渡哲也)は由美子のボディーガードとして
巽刑事(舘ひろし)をつけるが、犯人は予期せぬ方法で――という話。
感想
巽刑事主演回と思いきや、実は結構全員働いている。
そしておいしいところは小暮課長(石原裕次郎)が持っていく(笑)
番組開始当初だから結構いろんな要素が盛り込んであるのよね。
エレベーターに閉じ込めて身代金を要求するってアイデアがいいやね。
しかし今ではなかなかこんなロケもできんやろねえ。
サスペンスありーの、カーアクションありーの結構よくできてる回。
犯人側にもうちょい魅力があればねえ、という気はする。
しかしまあ、エレベーターに閉じ込められて
爆弾処理を必死こいてやってるタツに対して
リキさん(寺尾聰)のアドバイスの凄いこと。
「線をどれでもいいから引っこ抜いてみろ!」
そんなアドバイスある?(笑)
個人的には犯人から電話かかってきて
「責任者出せ」と言われて二宮係長(庄司永健)に目もくれず
大門に受話器を渡す谷さん(藤岡重慶)が結構好き。
なんやかんや言うて初期メンバーが一番良かった。