高林鮎子シリーズ1「寝台特急あさかぜ4号殺人風景」を久々に観る

1986年11月11日火曜サスペンス劇場で放送。
女弁護士(後に弁護士だけ)高林鮎子シリーズ第1弾。
眞野あずさ、橋爪功、丹波哲郎のトリオが大活躍していく。
第1回のメインゲストは峰岸徹、山口美也子だった。

あらすじ

旅行中のお笑い芸人から告訴されたカメラマン・針生(峰岸徹)。
その弁護士を担当したのは草鹿法律事務所のイソ弁・高林鮎子(眞野あずさ)。

やがて写真でゴールド大賞を受賞した針生の展示を
鮎子は事務所の調査員・竹森(橋爪功)と観に行く。

そこで針生の写真に異議を唱えるカメラマン・野崎(内田稔)を見る。
数日後、野崎は山口県の徳山で何者かに殺害される。

容疑者となった針生の弁護を引き受けた鮎子だが、
寝台特急あさかぜに乗車していたという針生のアリバイに疑問を持つ――という話。


感想

ただただ懐かしや。
この頃は2時間サスペンスは健在だったし、
時刻表トリックもまだまだ作れたしいい時代でしたな。

まあ女弁護士といえば
これ以前には夏樹静子の朝吹里矢子シリーズがあったけどね。
土曜ワイド劇場で十朱幸代と鶴田浩二のコンビのやつ。
あれは途中で朝吹弁護士が独立してった気もするが、
高林鮎子はずっとおったんだっけ?

最近では女弁護士とか女検事ってつけたらあかんのよね。
別にいいやんと思うんだけど。
そんなん気にするより他にやることいっぱいあると思うぞ。

閑話休題。

原作は宮脇俊三の短編集「殺意の風景」。
当時直木賞候補にもなっている。
編集者であり、紀行作家でもあった方。
書ける人は何でも書けますな。見習おう。

第1弾ということもあって
眞野あずさ、橋爪功、丹波哲郎の絡みは後の感じではない。

続くかどうかやってみなわからんもんね。
久々にシリーズ見直していけりゃいいなあ。

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