高樹澪主演映画「蕾のルチア」を観る

1992年製作のオリジナルビデオ作品。
監督は小沼勝、脚本は神波史男。
主演は高樹澪、佐藤B作。大久保鷹などが出演。
挿入歌は大ヒットした「ダンスはうまく踊れない」。

あらすじ

元過激派で今はしがないタクシー運転手の男(佐藤B作)。
彼はある日、タクシーに乗せた客の顔を見て驚愕する。

その客はかつて自分が愛した女、ルチア(高樹澪)だったからだ。
酒場で出会い、自分の部屋に連れ込んだものの
爆弾製造の現場を見られてしまい、部屋で監禁していた過去がよみがえる。

かつてマムシと呼ばれていた彼は、ルチアを協力者にし
企業爆破に成功するが、仲間のハブ(大久保鷹)が爆破を早め
ルチアは大ケガをしてダンサーとしての道を閉ざされていた。

自責の念にかられるマムシの前に、ハブが再び姿を現す――という話。


感想

現在と過去が交互に描かれるのはいいとして
その違いがちょっと分かりづらい。

事件から10年後という設定もまあどうかとは思う。
愛憎の物語なわけだが、全体的に薄味というか予定調和というか。

高樹澪さんはキレイだけどねえ。
とことん女性側の視点でいったらまた違うんじゃないかなあ。

どうしても男側の目線で行くとこういう展開にしかならないような。
ま、ものづくりというのは難しい。

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