1964年公開の眠狂四郎シリーズ第3弾。
首が飛び、腕が斬り落とされるエロとバイオレンスの世界。
殺伐としまくる中、狂四郎が「お前を奪う」と腰元を犯す。
いいのかそれは。というわけで結構問題作っちゃ問題作。
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あらすじ
辻斬りを目撃した眠狂四郎(市川雷蔵)。
ところが、貧しい暮らしの町民からは辻斬りの味方と勘違いされてしまう。
辻斬りを行ったのは、こともあろうに将軍の庶子・片桐高之。
こいつの母親・松女がまた悪女で次期将軍の座に高之を就かせるためにやりたい放題。
老中・水野はそんな二人を苦々しく思っている。
類は友を呼ぶではないが、高之に使える腰元・小波がこれまた無礼者。
分相応なんて言葉はどこへやら、自分はもう将軍の妻になった気分。
剣マニアの高之には無想正宗を所望され、小波には舐められた狂四郎。
小波をレイプするが、殺し屋や剣客を雇われ対峙する羽目に――という展開。
感想
なんだろうね、シリーズ的にサイドストーリーがいまいちハマってこない。
特に今回は狂四郎のキャラはなんなんだかいまいちわからない。
狂四郎がピンチになった時の小波の行動もわからない。
どっから刀を入れたのよって感じ。
生け花に忍ばせるといってもねえ、あれじゃばれるでしょ普通。
わざわざ果たし状を高之に狂四郎が出す展開もわからない。
わからんことが結構ある(笑)そんな話。