1967年公開の東映映画。
網走番外地シリーズ第9弾。
寒い網走から舞台を博多に移し、
毎度おなじみの展開が繰り広げられる。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
あらすじ
博多港でめちゃくちゃ若い小林稔侍ら三人が
猟銃を手に若い奥さん(背中の子供人形なのが丸わかり)を
人質に取って騒ぎまくっている。
建物に立てこもるわけでもなく、
めちゃくちゃ丸見え状態のため、野次馬殺到。
警察の動きを知らせる若者たちの存在もあり、
警察は四苦八苦というか打つ手なし。
そこに少年たちの方に向かって歩いていく健さん。
うまいこと解決して立ち去る健さんのあとをつける女。
その女に案内されて門馬組の衆木(川津祐介)と会う。
うちに来ないかと誘われるが、
もともと鬼寅(嵐寛寿郎)がいる少年保護施設で
働くために博多に来た健さんはそれを断る。
施設で働き始めた健さんだが、少年たちの扱いに四苦八苦する。
さらに悪の道へ引きずり込もうとする連中がいて――という話。
感想
網走番外地シリーズの中でも毛並みの違う話。
いつからこのシリーズは教育映画になったのだ(笑)
谷隼人、石橋蓮司など当時の若手の人たち、
あまり目立たないけど前田吟とかいろいろ出演。
なんだろねえ、なんかノリが悪いというか
話を引っ張っていく感じがないというか。
悪い方が小さいというか。
そもそも網走全く関係ないし(笑)
ま、そんな感じ。