1972年のアメリカ映画。
主演は我らがチャールズ・ブロンソン。
別名「マンダムのおっちゃん」(ま、呼ばれてないけど)。
競演は後に「超音速攻撃ヘリ エアーウルフ」で
人気を博すまだ無名のジャン=マイケル・ヴィンセント。
Auto Amazon Links: プロダクトが見つかりません。
あらすじ
組織からの依頼を受けターゲットを暗殺する
フリーの殺し屋ビショップ(チャールズ・ブロンソン)。
決して「警視庁殺人課」の風車の弥七じゃなかった
中谷一郎さん演じるビショップではない。
綿密に下調べをして行われる暗殺は一種の芸術。
ある日、ビショップは次の依頼を組織から受けるが、
それは亡き父の友人で旧知の間柄であるハリーだった。
依頼を断ることは仕事に私情を挟むことであり、
プロとしての矜持、価値すら失ってしまうことになる。
仕事を遂行しハリーを暗殺したビショップだが、
その息子であるスティーブ(ジャン=マイケル・ヴィンセント)に
自分の仕事の手ほどきを行うことで彼の成長を促していく。
二人で仕事をこなし、スティーブも腕を上げていったある日、
ビショップに次の暗殺の依頼が入るのだが――という展開。
感想
最初に観た時よりも久々に観る今回の方が面白い。
相手殺してその息子に手ほどきを――って展開は、
この頃の時代劇観ててもたまに出てくる話。
たぶんあれここからパクってんでしょうな。
それより遡ってもあるかもしれんが。
ま、何でも模倣から入るもんですからねえ。
「エアーウルフ」なんか小学生の頃
テレビで観ていたからよく覚えてるけどヴィンセント若いなあ。
まあ若い言うても30手前ぐらいなんだろうけど。
アル中になったり不遇な時期が続きこの前亡くなったようだが。
浮き沈みはしゃあないけど最後までうまいこと行く人は実に少ない。
ブロンソンの嫁はん、ジル・アイアランドも出てる。
コールガールでチョイ役だけど。大変ですな、役者の人は。
最後の方はわかっていてもドキドキハラハラ。
2011年にはジェイソン・ステイサム主演でリメイク。
今度観比べてみよ。