1980年土曜ワイド劇場で放送のシリーズ第12弾。
原作は江戸川乱歩の「化人幻戯」。
犯人の動機についていえば現代の方が合うかもねえ。
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あらすじと感想
冒頭から明智くんのつぶやきが炸裂。
特別親しくもないのに、ゲストに招かれては
行くしかないといいわけがましい。
犯罪研究愛好会とやらの集まりで
女優から作家から著名人が集まるから
嬉しくてしょうがないのだろうが、眉間にしわは欠かせない。
推理作家界の大御所・大河原(岡田英次)が
妻・由美子(夏樹陽子)以下を紹介していく。
「うそ」はつかない若手評論家の中条きよし、
今日は4人じゃないぞ大河原の助手・江木俊夫などなど。
原作の大河原はミステリファンだが作家ではなかったような。
で、歓談は進み大河原が犯罪コレクションを嬉しそうに見せる。
拷問台とかいろいろ。バックにアイアン・メイデンでも流してくれ。
その前にカマキリに怯えまくるおそのじゃなかった夏樹さん。
天知茂にしがみつく。ここでも眉間のしわは欠かせない。
でまあ、速攻殺されるきよしを筆頭に例のごとく人が次々と死にまくり
明智くんもピンチになり殺されかかるが間一髪助かる。
着替えもできんかった明智くんはかなりレア。
ラストはものすごく犯人が哀れになるがそれはさておき。
この作品のいいところというか特徴はエマニエル。
何のこっちゃという話だが、お決まりのごとく裸で殺される女を始め
エロシーンでウハウハ部分がいつもよりも大量。
どんだけ日記で回想すんのよ、おっぱい祭り大作戦ともいうべき内容を。
夏樹陽子のヌードが炸裂(後ろ姿はだが)。
いつものごとく前は別人。それでもいいのだ、美人だから。